A19 地球の歩き方 オランダ/ベルギー/ルクセン 2010~2011
なぜなのか世界遺産をまとめたページもなければ、
グランプラスなどの世界遺産そのもののページにもその旨の記載のないものだらけです。
(たまたま文章中に書いてあるものもありますが、、、)
「地球の歩き方 フランス」や「地球の歩き方 イタリア」ではまとめたページとともに
「世界遺産を巡る旅はどうでしょう?」などという提案もあったのに、なぜなのでしょう。
「るるぶ オランダ・ベルギー」の情報を手書きで転記してますが、、、
(個人旅行なのに結構るるぶに頼っています。。。)
エルミタージュ美術館アムステルダム別館に関しては全く記述が無いようです。
建物の詳細説明ページが記載されていない地図がたくさんあるのも不便ですね。
他の地球の歩き方とはどうも違うようです。
The Amsterdam Connection Level 4 (Cambridge English Readers)
アムステルダムで死んだ友人の、死のなぞを解くサスペンス。
単純なサスペンスでなく、友情がベースとなっているので、読みながらも、感動します。
「あの時、私が、ああしなければ!こうしてれば!」という主人公の心の叫びを感じることが出来、運命・必然的出会い、などを考えさせられました。
普通のペーパーバックと違い、紙質が良いので、日本人向け?
(日焼けしないタイプです。)
シビックプライド―都市のコミュニケーションをデザインする (宣伝会議Business Books)
市民のプライド。直訳すればこのような意味になる「シビックプライド」は市民が都市に対して抱く誇りや愛着心のことだが、自らが都市の一部であるという自治意識でもある。特に都市間競争が激化してる昨今において都市の差別化が求められており、その差別化の鍵が市民による自治意識、シビックプライドなのである。都市がこの自治意識を発展させるには、都市と市民、そして市民同士のコミュニケーションが必要で、そのコミュニケーションを仲介するメディアによるデザイン力が決定的になります。
本書ではシビックプライドの醸成に成功しているヨーロッパ8都市を紹介し、広告、Web・映像、ロゴ、ワークショップ、都市情報センター、フード・グッズ、イベント、公共空間、景観・建築の8つの観点からデザインを検討していきます。印象的なロゴ「I amsterdam」と都市写真集によってシビックプライドを形成しているアムステルダム、地区開発プロジェクトを模型でリアルに示して開発に市民参加を実現しているハンブルク、わかりやすいマップや統合的な情報デザインによって「分かりやすい都市」を標榜するプリストル、中心市街地再生マスタープランを映像化して市民に効果的に発信・波及させているブラッドフォードなど、様々な手法のコミュニケーションデザインが詳細に紹介されています。
本書の大部分は各都市のシビックプライドの取り組み紹介です。鮮やかなフルカラーで丁寧にデザインされた紙面はとても美しく、また見やすく、デザインの大切さを直感的にも知ることができます。また、後半50ページほどにシビックプライドについての論考が掲載されています。デザインは思想を視覚的に伝える手段である、市民による双方向のパブリックライフが都市生活の喜びをもたらす、などなど興味深いテーマが多い。全体としてメディア側の取り組みばかりが掲載されており、市民の意志や姿が見えにくいのが欠点ですが、まだ日本では重視されていない都市コミュニケーション・デザインの重要性を提起した功績は大きいと思います。
ラフマニノフ:協奏曲2番/交響曲2番
ピアノ協奏曲しか持っていなかった。
ところが、前から気に入って何という曲だろうと
探していたのが、パガニーニによる狂詩曲だと分かった。
それを聴くために購入。演奏者も好きな人が入っていたし、
値段の割にたくさん入っている事も選択の理由だった。
楽しい。このCDを聞いて持った感想。
パガニーニの狂詩曲は希望通りで素晴らしかった。
収穫はヴォカリーズ。センチメンタルで美しい。
こんな良い曲だったのかと再認識、繰り返し聞いている。
リヒテルのコンチェルト2番も最初の音から
その神秘さに引き込まれる名演だった。
他に持っていても、買って損はない演奏だ。
ラフマニノフを概観するには最適なディスクと
巡り会えた。素晴らしい企画に感謝、感謝。
るるぶオランダ・ベルギー (るるぶ情報版 B 7)
オランダ・アムステルダムに5泊の旅行をしてきました。国際学会での発表が主目的の旅行でしたが、合間を縫っての観光の際にはこの本が大変役立ちました。この本には、市街地の地図(トラムの番号も書かれています)、観光名所の写真と説明はもちろんですが、トラムに関する情報及びチケット購入方法なども記載されており、一番使いやすい本でした。この本と、「わがまま歩き オランダ・ベルギー・ルクセンブルク」の切りとりマップを片手に、市内の主な観光名所を全て回ることができました。必要な情報が写真と共にぎゅっと凝縮されて書かれており、絶対にお勧めです。