ベルサイユのばら~昭和版~ベスト
当時TV放送を録音したテープなど、とっくの昔に聴けなくなってしまっていて、あの頃の思い出はただのイメージでしかなくなっていました。
でも、このCDを聴いた途端、「そうそう!この声、この声だった!!」と懐かしさに胸がつまるようでした。
頬は緩みっぱなし、ついでに涙腺も緩みそうになってしまった私。。。
なかでもショーちゃんファンだった私にとって嬉しかったのは、セリフ付きの“心のひとオスカル”でした~♪
CDが到着した日には、何度も何度も聴きなおした私。
(このレビューも、実は聴きながら書いています(*^^*))
安奈淳、膠原病と闘う―生まれ変わった私
安奈さんは、私が小学生の時ベルばらで初めて拝見し感動した事を覚えています。膠原病になられた時もテレビで様子を伺っていました。難病で治らない病気と思っていましたので、完治はしないまでも舞台やショーなどに復帰されるようになるとは凄い事ですね。精神力たるや本当に鍛えられたものです。私も肺を患ったことがあり、呼吸ができないつらさが何日も続くのは相当なものでしょう。
まして、10〜20kgも体内に水が溜まるなんて。回復に向かってからは、すべての事がありがたく感じ、リラックスして仕事も楽しめるようになったと。そうなんですよね、へんに精神力が強すぎたりすると一人で頑張ってしまったり、病院にも行かず日々のことをこなしてしまったり。病気はつらいけれどもいろんな事を教えてくれます。自分を支えてくれる人々、または自分とは違うタイプだった人についても見方がかわったり。安奈さんの近況は存じませんが、ご活躍されていることをお祈りします。
人生はうまくできている―病気になって見えたこと
すごく読みやすい一冊です。お菓子で言うならポッキーにような。
元宝ジェンヌらしくご自分を持ってらっしゃる方だなと感じました。ひとつひとつの文章の中に、大切ななにかに気づかせてくれる言葉に出会えます。常にそばにあると云うよりは、必要なときに力になってくれる本です。