ONEPIECE LOGBOX マリンフォード篇 後篇 BOX
このシリーズ初めて購入しました。
ボーナスパーツを集めたかったので箱買いしました。
前シリーズまでのレビューを見ていたのであまり期待していませんでしたが、
実際購入してみると、思ったよりも数段出来がよく満足しています。
塗装や顔はこのサイズにしては良くできているかと思います。
個人的にはローとシャンクスがお気に入りです。
ボーナスパーツも組み立ててみるとボリュームがあり良くできています。
前篇も欲しくなりました。
このシリーズ迷っている方がいましたらおススメです。
青が散る〈上〉 (文春文庫)
夏子と燎平は、青春の象徴です。
「青が散る」は、夏子と燎平の出会いからその決別までを描いています。
二人は無垢であり、不器用で、それ故に傷つきます。
それは読者にとって、自分を重ねることのできる、身近で共感できる恋愛です。
20歳前後、子供でも大人でもない時期に、
誰でも燎平が夏子に恋するように誰かに恋した経験があるはずです。
イノセンスな燎平に自分を見いだして、切ない気持ちになるのだと思います。
物語の最後に夏子は彼女の分厚い殻を破って求愛します。
胸を打つシーンです。
一方、燎平は二人の人生が重なり合うことがなかったことに気がつきます。
お互い愛し合っているのに、燎平はそこで別れを決断します。
この恋愛で燎平が下した最初で最後の決断は、夏子との別れです。
若さとは「大事なものを失うこと」でしょうか。
別れていく二人に、読者は、若さ、青春を見ます。
その儚さが美しく、心を打つのだと思います。
あんなに大事な出会いはなかったのに、若さ故に逃してしまう。
青春の苦さとは美しいものだと、
本作を読むたびにつくづく思います。
青が散る〈下〉 (文春文庫)
「潔癖」と「王道」
いずれも担当教授が主人公に贈った色紙の言葉である。
この2語がこの作品を物語るキーワードのように感じます。
青春時代の友人関係や異性との関係をうまくまとめたほろ苦い作品です。
散る花は影に抱かれて (リンクスロマンス)
下忍(忠影)×忍者の長(夏月)
テーマは主従関係、敬語攻などなど…
兄者と慕い、7歳年上の忠影にまといつく、いといけない夏月の可愛いこと可愛いこと
少年期を過ぎ、「若竹のような」と比喩される美貌をあらわに、美しくしなやかに変貌を遂げる夏月の麗しさ、それに対比するように男らしく成長した忠影の雄々しさにも魅せられること請け合い(笑)
身分差に隔てられ、なかなか想いを交わすこともままならない二人だが、好機は訪れます!
「キター!やっとキター!!!」と本懐を遂げるシーンはよみいってしまいましたっ!
言葉づかいもそこはかとなく風情があり、直截ではない分、余計に色香を感じてしまいました…
語彙豊かな六青さんの執筆力に脱帽です
章ごとにつけられた一文タイトルでさえ、非常に趣がある
そして、忘れてはいけないのがコレ
【六青みつみ=御無体なレ○プ(一応伏字にww)】
今回も、忘れたころに見事にガッツリ入ってきます…
御覚悟をばっ!!
ラスト、ちょいページ足りなかったのか、端折りすぎな感じがしました
上下二段組にして、復讐シーンなども織り込んでほしかったので、★4つにしましたが、全体的に非常に面白かったです
耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んだ先に得たものは、かけがえのないゆるぎない互いの絆とその存在だったのかな…と思いました
山岸さんのイラストが、作風に非常によく合って、素敵でした
読了してからカバーと見開きを見返すと、「御似合の二人だなぁ〜」と妙に納得♪
Touch Me,Seiko
ずっと聞きたかった「マドラスチェックの恋人」を十数年ぶりに聞けて大感激。本当に海風を頬に感じるようなイントロとラスト。シンプルだけど聖子の隠れた傑作です。こんな名曲がBibleなどのベスト版に入らないなんて信じられないほど。「ロマンス」や「愛されたいの」などいかにも青春って感じで最高でした。聞きたくても聞けなかった曲に久しぶりに巡り会えて涙がでるほど感激しました。