ピアノの森(19) (モーニングKC)
18巻は雨宮修平の成長にスポットが当てられており、一ノ瀬海の活躍機会があまりなかったので、少し欲求不満に陥っていた。しかし今回は、それを取り返すかの様な、カイの演奏が力強く、そして情感豊かに奏でられる。
コミックスの中から音を出すことはできないので、演奏の描写は構成力と演出力が全て。音は読者に想像で補ってもらい、演奏の世界観と演者の想いを表現する演出を行う。極端なことを言えば、音の想像などなくても良いし、想像だからこそ理想の音が出るともいえる。
最後にファイナリストの発表がある。次巻ではどの様な展開となるのか楽しみだ。
ちなみに今回のカイの演奏は以下の通り:
・マズルカ 作品50 第1曲 ト長調、第2曲 変イ長調、第3曲 嬰ハ短調
・ポロネーズ第6番 変イ長調 作品53「英雄」
・ピアノソナタ第3番 ロ短調 作品58
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不思議な話だ。森に放置されている素敵な特別製ピアノ。
この謎を解いていく。
著明なピアニストの息子として訓練されてきた東京少年。彼は田舎で生活することになる。
そこで、『野生のピアノ弾き少年』と出会った!!!
少年はイワクインネンある『森のピアノ』を おもちゃとして 育った少年だった。
驚く事態が次々と発生。
テーマ ずばり『音楽とは何か』を問うである。
さらに『森のピアノ』の根源になった元天才ピアニストが存在する。
音と人の関係を あらためて考えさせられた。
これほどわかりやく伝えてくれた作品は初めてである。
楽しい物語だ。何回も目頭が熱くなる。人に勇気を与えるすばらしい作品。アニメ万歳!
原作者を 讃えたい。
真面目すぎるかな?
くっつきぼし(前編) [DVD]
内容に関してはプリマステアさんのHPでご覧になれば大体分かると思うので省きます。
個人製作アニメという事でさすがに荒い部分は多いのですが物語の雰囲気は優しい感じで見ていて和むような仕上がりになっているので個人的にはすごく好感が持てる作品でした。
本編21分と短めですが値段もそんなに高くないので百合が嫌いとかじゃなければ見て損はないかなと思います。
特に漫画やアニメを自分で書いてみたい、作ってみたいと思ってる方もしくはすでにそういう作業をされている方には個人単位でもこれだけのものが作れるんだっていう刺激にもなるし、参考にできる部分もあるかもしれないのでお勧めします。
ピアノの森(18) (モーニングKC)
ショパンコンクールもパンウェイの演奏が終わり、いよいよ次は、カイの宿命のライバルの雨宮の出番。
その雨宮はコンクールの演奏のさなか、今までの彼の演奏とは別の境地に至る。その演奏は素晴らしいものだったのだが...
今回はカイの出番はほとんどなし。雨宮の話が中心だが、その話が非常に気になる展開。雨宮も応援したくなるキャラだけに、彼の失敗はみたくないのだが...
そして、ライバルたちの演奏も進み、いよいよカイの出番が...
次号が待てない。
花田少年史 DVD-BOX
アニメでこんなに泣いたのは初めてです。特にクリスマスの話しですかねぇ。あれはやばい。
前半はお笑い系の話しで後半辺りからちょっと切ない感じの話しになってきます。
時代背景も凄くいい感じかと思います。
老若男女とわず見てほしい作品ですね。
母ちゃんのお風呂シーンに不快にさせられたのは秘密です。