3×3EYES(24)<完> (講談社漫画文庫 た 15-24)
単行本を全巻持っている為、最終回後の話が載っている最終巻のみ購入しました。
最終回までは、広げすぎた風呂敷をきれい?にまとめていると思います。
だが、新規に描かれた話が微妙すぎる
主人公は、性格の捻じ曲がった馬鹿な女性で、それに八雲とパイが関るというストーリー。
自己中で馬鹿な女性を主人公にしたため、終始イラつく内容となっています。
さらに、主人公の親友が悲惨すぎて、目も当てられない。
八雲が主人公の冒険活劇(又は日常)を期待していた為、ガッカリ感が半端ないです。
最終話以降だと、八雲がほぼ世界最強になってしまっている為、話が作りにくいのはわかりますが、今回の話はないんじゃないかと
あと、ハズラット・ハーンが主役の話が10P程、載っています。
ハーンの日常を描いた内容ですが、これはまあまあだと思いました。
最終回までが☆4個
新規読みきりが☆1個
ハーン主役の話が☆3個
総合で☆3個にしました。
新規購入者は買っても損はないと思いますが、最終回後の話のみを期待している人には、お勧めできません。
万能文化猫娘 PHASE-D2 [DVD]
林原めぐみ,神谷明,島津冴子,伊倉一恵,久川綾,平松晶子…といった豪華な声優陣に加え,かないみか,子安武人,高木渉まで登場。今考えるとなんとも豪華な声優陣によるドタバタコメディです。
TV版やDash!と比較してもPhase-D1,D2はお薦めの作品です。中でもPhase-D2は「ノリのよさ」,「ほのぼの度」,「心」,「声優陣」の点でお薦め度は高いです。
CAPTAINアリス(4) (イブニングKC)
本当に海外旅行に行きたくなくなる、パニック旅客機漫画の最新刊。
順調なペースで刊行されており、ファンにとっては嬉しい限りです。
前巻で「親愛なるカイビーガン」が一段落し、平穏が訪れるかと思われたアリスの身辺ですが、
眼福な温泉エピソードであるインターミッションを1話挟んだあとは、
さらにまるまる一巻分以上にわたって「パラサイト蝙蝠(バッド)の悲劇」という大きなエピソードへと繋がります。
これまでアリスが直面してきた機体トラブルや天候との戦いといった「旅客機トラブル」とは一線を画す今回のミッション、
緊迫感はこれまで以上のものですが、何しろメインクルーが金蚤・円旗の両キャプテンとあって、アリスはなかなか表に出てこられない。
派手なアクションも控えめで、いつもの「あの表情」も今回は機上では見られませんでした(直前のフライトシミュレーターでは全開ですが)。
次巻へ続くのでまだまだ期待感は高まりますが、この巻だけでの印象としては、やきもきさせられるだけに辛い、といったところでしょうか。
空の敵に対して子供のようにはしゃぎながら無茶をするアリスの勇姿を、早く拝みたいですね。
万能文化猫娘 PHASE-D1 [DVD]
財閥である三島家から逃れる為、婿である三島久作とその息子の龍之介が車で移動中の事故により死んでしまった猫「ヌクヌク」の脳と久作が研究中のアンドロイド「NK1124」のボディをドッキングさせて新生「ヌクヌク」は誕生した。
しかし、そんな悲しい過去をものともしない展開がこの作品の特徴であり、美点でもある。その後TV版とOVA続編も出たが、この初期OVAはOVAの特徴でもある端折りぎみの話の展開である点を除けば、何かに偏る事も無く、実にエンタテイメント性に溢れた作りとなっている。その点がOVAを毛嫌いする人達にも受け入れられ易いかと思えるし、アニメ初心者にもおススメ出来る。
しかし、初期OVAの終わり方がやや物足りないかな?という感じはするものの、アンドロイド(やロボット)が登場する作品としては万人向けと言えよう。
BLUE SEED Blu-ray BOX【期間限定版】
1990年代アニメのHDリマスター化でのBD-BOX発売ということで、画質がどの程度か
気になってましたが、視聴したところ十分に綺麗なのが確認できました。
パッケージにも表記がありますが、デジタルテープマスターからのHD化だそうです。
ディスク構成は、TVシリーズ26話で4枚、Ver1.5とOVAで1枚、OMAKE THEATERで1枚、主題歌や
関連曲のCDで2枚の合計8枚。このBOXだけで、BLUE SEEDが全部楽しめてしまう内容です。
私個人としては、主題歌を収録しているCDが地味に嬉しかったりします。
同梱の36Pブックレットですが、そのほとんどがキャストやスタッフの対談話と、
主題歌関連曲の歌詞で構成されており、少し物足りない内容です。
どうせなら設定集とかも入れてガッチリ作りこんでくれてた方が、初見の方でもBLUE SEEDの
世界観にどっぷりとハマれるんじゃないかなと。ブックレットだけは残念な出来でした。
BLUE SEEDは、中学の時に1話2話でのヒロイン紅葉のパンツに惹かれて見続けていた記憶があり、
内容は結構うろ覚えでした。今回改めて見始めてみると、その面白さ、特に紅葉の濃い模様が
気になり、ついつい止まらずに1日で全話視聴してしまいました。
それと、うろ覚え以上に紅葉のパンツが描かれていたのを確認できました。そこそこグロ描写も
あるんで、昔のテレ東だから放送できたアニメだなと思いました。
BLUE SEEDの映像ソフト化は、ここ10年ほど全くされている様子が無いので、もしファンの方で
購入を躊躇されている方がいたら、是非、購入することをおススメします。
映像面に関しては非常に満足できる商品だと思います。