ベスト・坂本九・99
数多くの未発表ライヴを収録し、全99曲のこの内容でこの値段という、坂本九さんの数多くあるベスト盤の中では最強のものです。
その中でも特に注目すべきは、68年の未発表ライヴの「ヨイトマケの唄」です。美輪明宏さんが65年に発表された我が国メッセージ・ソングの先駆けにして最高峰で、その歌詞の内容から近年になって数多くのアーティストによってカバーされ、再注目されている名曲です。
九さんのこの歌は8分にわたって、ストリングスをバックに泣きながら歌われる絶唱です。60年代には他に高石友也さんもこの歌を歌っていました。
他にもハンク・ウィリアムスのカントリー・ナンバーやおそらくディナーショーでのライヴと思われる客席のファンとのやりとりも楽しい「漕げよマイケル」なども楽しめる貴重盤です。
TOP OF THE POPS
昔の曲から最近の曲まで桑田ワールドが恐縮されてます。
奥田民生とのコラボレート曲「光の世界」は必聴。
放送禁止となったという「ヨイトマケの唄」は感動します。
この2曲が聴けただけでも、このアルバムを買った甲斐がありました。
美輪明宏「人生愛と美の法則」2 [DVD]
本に書いてあることを三輪先生が視聴者に語りかけるDVDです。
こうしろああしろと押し付けてこないで
こういう美しくて優雅な方がよろしくないですか、
と優しく話しかけられて夢のようです。
映像や歌も入っています。
Listen To The Music 2
アルバムが発売前に本屋で流れていたのが「ヨイトマケの唄」でした。
丸山明宏が昔テレビで歌ってたのを思い出して
あの頃にタイムスリップ「気持ち悪いね」という叔母たちの声で
観てはいけない聴いてもいけないような気持ちになり
あれ以来じっくりとは聴いていなかったけど名曲ですね。
涙ぐんでいました。
すぐにマッキーだとわかりましたのでアルバムを探しましたよ。
あの時は発売前だったんですね。