15歳からの大学選び トレンド業種志望編 (大学受験ナビ)
”○○になる本”というのは今までも多々ありました。
しかし、どの本も具体的な事はあまり触れていなかったように思います。
そんな中、当書は職業と大学を結びつける興味深い一冊でした。
受験生当人や親の中には心配されている方も多いと思います。
「○○になりたいんだけど、本当に○○学科で良いんだろうか?」
「○○学科と○○学科の違いは?」
こういった細かい点は高校の進路指導の先生ですら把握していない事が多いです。
そういう些細な点にまで言及しているので、実用性は十分ありました。
進路に悩んでいる高校生は読んでおいて損は無いと思います。
ゴールデンボーイ D-1 [DVD]
「綿太郎」だから"GOLDEN BOY"。このOVAは面白いです。江川達也の原作のテイストを北久保弘之の演出がすごく効果的に面白くさせている。少なくともこのビデオシリーズの話については北久保演出の方が全然面白い。また、岩田光央の声って絵に合ってないなと思ったんだけど、演技については上出来で、他の女性声優陣は笑いっぱなしだったらしい。しかし、このシリーズ、女性声優陣もよくこの手のキャラの大御所達をこんなに集めたもんだ。しかし、この作品には(多分、江川達也に対して)敗北を感じた。攻撃性とは全然反対の方向に(綿太郎は村上直樹と正反対の性格)あえて極端に向かわせる事によって、大して面白くない、オールド・ファッションな話を演出等によってあれだけ面白くするとは。(作中の女性達同様)やられた…。ヤクザ役に江川達也、特別出演。
日本のいちばん長い夏【DVD】
1963(昭和38)年6月20日、文藝春秋の編集者であった半藤一利の企画により、アジア・太平洋戦争に関わった28名の人々が東京の料亭なだ万に集められた。戦後18年、あの戦争に深く関わっていたお歴々も顔を揃え、重い口を開き始めたのである。
元内閣書記官長の迫水久常、元外務次官の松本俊一、元駐ソ連大使の佐藤尚武、元軍令部第一部長の富岡定俊、元第八方面軍司令官の今村均、元陸軍省軍事課長の荒尾興功、元内閣総合計画局長の池田純久など、歴史の証言者たちが一堂に会した最初で最後の座談会であった。
本作は、半藤一利の『日本のいちばん長い夏』を原作とした作品であり、この座談会を文士劇スタイルの映画として再現したものである。そもそも文士劇とは、作家・劇評家・新聞記者・画家など、専門俳優以外の文人によって演じられる演劇のことを言う。
キャストには、ジャーナリストの田原総一朗や鳥越俊太郎、アナウンサーの松平定知、アニメ映画監督の富野由悠季、漫画家の江川達也など、テレビでお馴染みの顔ぶれを見ることができる。とりわけ、国際弁護士の湯浅卓の演じる迫水は秀逸であり、これは特に見事な配役であった。
おそらく日本近現代史、特に昭和史や太平洋戦争史に詳しい方は楽しめるはずである。ただし戦争のドンパチを楽しみたいだけのミーハーにはオススメしない。戦争中のシーンは記録映像を除いて一切なく、あくまでも戦後の座談会の再現であることを付言しておく。
GOLDEN BOY2 1 (ヤングジャンプコミックス BJ)
う〜ん…。
自分は13年前の「GOLDEN BOY」を熱心に読んでいたクチですが、そういう方は、「ちょっとどうかなぁ」と思うかもしれませんね。
当時の江川さんのマンガは、最初にエロで読者を引き付けておいて、最後にお説教で終わるというパターンが多かったのですが、今回最初にエロは全然ないです。
後半になるとお説教は始まるのでしょうか。
錦太郎は相変わらずですが、同じことをするにしても、前作からのパワーダウン感は正直あります。
1巻は最後で金剛寺が登場します。
今後の展開を楽しみにしたいです。