ジーン・ワルツ [DVD]
舞台となるマリア・クリニックの、最後の3組の患者さんたちの誰もが、(当たり前のことですが)新しく産まれてくる命に深い想いを抱いていて、そんな彼女達が苦難を乗り越えて出産しようとする姿に、素直に感動しました。
クライマックスの台風の日に、その3組の患者さんたちが、人手も道具も足りない状態で、同時出産をする羽目になり…という、いかにもエンターテインメント的な展開には、「そんなバカな」と突っ込みを入れたくもなりましたが(笑)、見終わった後には不思議と 「産んでくれて、ありがとう」って、そんな感謝の気持ちでいっぱいになりました。
キャスト的には、主役の管野美穂のクールな女医さんぶりが板に付いていて、セクシーで良かったです。だけど、最後のおいしいところは、マリア先生役の浅丘ルリ子に、貫禄で持っていかれちゃったって、そんな感じですね。
田辺誠一の“七三分けギャグ”も可笑しかったなあ(笑)。
ギルティ 悪魔と契約した女 オリジナル・サウンドトラック
ドラマ「ギルティ〜悪魔と契約した女」の劇中で流れる曲をほぼ全曲聴くことができます(主題歌以外。現在9話まで放映済み)
ドラマ初回の最初に流れたラップの曲はこのアルバムのラストの28曲目の「ギルティ」という曲です。
CDで聴いてみると、音の広がり方や細かく刻まれたリズム音がさすが住友さんという感じで、聴き応え十分。
ピアノメインの曲はピアノ譜が欲しくなるくらい「弾きたい」感を掻き立てられます。
聴くことでドラマの世界に入り込めるというのはサントラの醍醐味ですが、このサントラはその役目を十分果たしてくれます。
この夜を止めてよ
菅野美穂さんが悪女を熱演したドラマ『ギルティ』の主題歌です。
歌詞と曲がドラマの内容と非常にリンクして、何度も聴いてしまいました。
オリコンランキングは、もう握手券ランキングになってしまい、聴く人=枚数の指標になってません。オリコン1位じゃなくても邦楽にも素敵な曲はたくさんありますよ。オススメです!
リアルサウンド風のリグレット
主人公にどれだけ感情移入できるかで、評価が変わると思います。学生時代、切ない思いをした私には、グッとくるものがありました。バッドエンドにもそれぞれ、味わい深いものがあります。音楽も良かった。