熱中時代 Vol.2 [Blu-ray]
『熱中時代』は教師編パート2もいいけど、やっぱ御本家だ。天城校長夫婦の犬語での会話、谷隼人扮する派出所の小宮巡査とのユーモラスなやりとり、広大の妹・青空の劇団「蜘蛛の巣」など見どころはたくさん。そして、何よりも広大が常に子供と同じ目線というのが良い。下から子供を見下ろすのではなく、子供と一緒にかがんで話をする、これが北野先生の優しさだ。
主題歌を歌う原田潤君が出演の第10話、算数の苦手な子に体を張って教える第17話などもあるが、どれもが面白いので観ていただきたい。
刑事魂 ~ TV刑事ドラマソング・べスト
このアルバムの中で、意外に「あぁ、なかなか歌唱力あるんだなぁ」と個人的に感じたのが、『刑事くん』の主題歌「コンクリート・ジャングル / 桜木健一」でした。確か、脇役の刑事として、まだブレークする前の三浦友和さんがでてました。
地方記者・立花陽介 傑作選 DVD-BOX I
火曜サスペンス劇場で人気だったシリーズ(1993年〜2003年放送)だが今でも色褪せる事のない傑作集だ。 相棒の杉下右京の原点とも思えるセリフの数々、そして時代背景など(まだ古い街並みや映像、でっかい携帯電話、レトロな車)地方記者と刑事という非常に接点の多い物語は、まだドラマがドラマとしてリアルに制作されていた時代だったともいえる。
また相棒では憎まれ役の片桐竜次が、この作品では立花陽介とタッグを組み事件を解決へと導いていく。
夫婦仲(立花陽介の奥さんの久美さんである森口瑤子が、かわいい)や本社との連携や立花陽介の推理は相棒を彷彿させる。そして地方記者なので毎回、土地が変わるのだが、それが観るもの飽きさせずに新鮮な気持ちにさせる。また、その土地柄などについての知識にもなる。
そして、現在も活躍中の水谷豊は、やはり優秀な役者だと納得させられる作品だ。相棒ファンで全シリーズ観てしまって、もっと、もっとと飢えている方に、お勧めします。
熱中時間―忙中“趣味”あり
「熱中時間」河出書房新社 を読んで趣味に熱中する人、その内容についてあらためて感心した。
「熱中時間」はNHK BS2/HV で2004年から放送され、有名人含め 200人以上の熱中人を紹介している。
思いもよらぬものに熱中し、収集などをする人、その徹底ぶり、没頭して楽しんでいることに驚嘆する。
本の中で取り上げているのを含め 有名人88人、熱中人 約200人のリストを抜き出して記載している。
いくつかは、自分の百趣味でもしていることもあるが、奥深さがかなり違い、それぞれが参考になる。
コメントにもあるが熱中人には鉄道趣味から派生した人が多く、全線完乗などの目標達成までは楽しみ、
完成後はそれをキープするための義務感となり、新たな挑戦、楽しみになりにくい問題があるようだ。
いずれにしろ 目標に熱中しているときが楽しいのであり、百趣味でも自分が熱中できる目標を心がけよう。
詳細は弊HP下記に記載