君の手がささやいている 第一章 [DVD]
ケーブルテレビで最終章までほぼ全部見ました。
菅野美穂の演技はすごいですね。脇役で出ている中高生頃の出演作品も見ましたが、完全に主人公を食っていました。それに比べると相手役の武田真治の演技が一本調子に見えるというか、どうしても負けてしまいます。とても菅野にはかないません。菅野は、誰もが認める美人でスタイルも良く、演技力も抜群だし、まったくもう本当に、困ってしまいます。才能があるんでしょうね。それでも見る人が見ればアラもあるのでしょうが。
でもともかく、涙ポロポロになれる、すばらしい映像であることは確実です。この作品を見て、手話を習いたいと思う人が増えるでしょう。他のレビュアーもおっしゃっていますが、字幕がなく、音声もほとんどないのがいいと思います。音楽もスティービー・ワンダーの歌もぴったり合っています。
「音が聞こえない」とはどういうことか。それは健常者にはなかなかわからないと思います。この作品をきっかけとして、障害者を理解する手助けとなるような作品が、より多く出てくることを期待します。
君の手がささやいている 第三章 [DVD]
シリーズ中、子役の役割はとても重要ですが、
この第3章が子供を通じての家族愛を最も上手に描いていると思います。
最後の授業参観での作文のシーンは涙なくしては見られませんよ。。。。
今でもあのシーンを思い出しただけで涙が出てきそうになります。
第一章と第三章がシリーズ最高峰かなと思います。
君の手がささやいている [VHS]
不遇の主人公が、幸せを勝ち取るストーリーで、社会に参加していくことから、物語は始まっている。出会いは、ふとしたところから始まるが、はっとさせられる。冬ソナを越える作品だ。
君の手がささやいている 第二章 [DVD]
第1章の続きです。結婚した美栄子が、妊娠、出産するというストーリーです。聴覚障害者ならではの心の葛藤が描かれていて、耳が聞こえにくいということは、こういうこともあるのだなと、改めて考えさせられました。夫、博文の美栄子へのサポートぶりにも注目。博文、美栄子2人にとても感動させられました。