Best Soundtracks~篤姫BEST and more~
NHK大河ドラマの『篤姫』サントラ(2枚リリース済み)に
収録されていなかった、篤姫紀行4曲のオーケストラヴァージョン、
篤姫のテーマのピアノヴァージョンなど、今回初収録の曲が目玉です。
3枚組みですが、1枚めは篤姫のみ、2枚目は「ドクター・コトー」、
「冷静と情熱のあいだ」など吉俣氏の作曲した往年の
ドラマ曲が収録されています。
吉俣氏はもうかれこれ1000曲以上も作曲されているそうですね。
3枚目はDVDで、今回のCDにちなんだコンサートが収録されています。
2008.7.22に浜離宮ホールにて行われた吉俣良氏の「ドラマ空間」という
コンサートのライブ映像ですが、
『篤姫』サントラでのメインテーマは井上道義指揮のNHK交響楽団の
演奏でしたので、違和感を感じました。
NHK交響楽団の演奏に比べるとどうも見劣りがします。
音の厚み、間の取り方や「ため」、ソロの音色が、
どうしてもN響には及びません…。
私は篤姫の曲をコンプリートする目的で購入しましたが、
DVD(コンサート)の演奏は期待外れでした…。
ずっと一緒さ
フジTV月9のエンディング、真っ白な雪景色と共にあの独特の山下節(?)が流れてくると、
なぜか今まで見ていたドラマのストーリーが消えて、山下ワールドが広がっていく。
主人公2人の映像が、まるで「ずっと一緒さ」のPVに見えてくる。
何故なら、彼の詞曲にはドラマがあるから。そんなことを、改めて感じさせてくれる作品です。
聴いてみてください。山下達郎恐るべし。
DRETEC 防犯アラーム 「イチゴちゃん」 PA-106RD
操作し易いとのことで今年入学した娘のランドセルに付けてみましたが、よく鳴らしながら帰ってくるようです。自分ですぐ止めることが出来ますが、学校でも鳴ってしまう時があるらしく今は外しています。
もう少し大きくなってから使ってみようと思います。
薔薇のない花屋 ディレクターズ・カット版 DVD-BOX
やはりこのドラマは☆6個付けたいです。
基本的にラブストーリーは好きではありませんが、このドラマは別格でした。
サスペンス的要素が組み込まれており、観ている人を飽きさせません。
たしかにツッコミ所はありますが、それを言ったらすべてのドラマ、映画が対象に・・
そしてこのすばらしい脚本を、もしかしたら演じる俳優さんによっては台無しに
してしまう可能性もありましたが、いらぬ心配でした。
すべての方が平均点以上の演技をしてくれたと思います。
その中にあって3人の女優さん・・完璧でした。
「竹内結子」さん。
彼女の凄いところは演じているという事を感じさせません。
美桜という女性は竹内結子であり、竹内結子という女性は美桜という女性であるように
感じさせます。
だから演じるのではなく、美桜と竹内結子をシンクロさせているかのようでした。
「八木優希」ちゃん。
「天賦の才能」の持ち主です。半端な俳優さんは簡単に喰われます。
もしかしたら将来、「日本映画界の至宝」となる可能性大です。
そして、影のキーマン「本仮屋ユイカ」さん。
中盤から後半へかけての衝撃な事実が判明しますが、実は最初からこのビデオレター
の彼女のセリフにヒントがありました・・・
それまでは悪くはないかな?程度で観ていたのですが、完全にやられました。
ごくごく普通の演技だと思っていたら・・
彼女の演技のすごさを後々思い知らされる事になります。
もし彼女でなかったら、あの「言葉」に違和感が出ていたかも知れません。
でも彼女はその「言葉」がごくごく自然に彼女らしさからでている言葉のように
演じ切りました。
演じる人によりすべてを台無しにしてしまう可能性がある。
あらためて役者さんの重要性を再認識したドラマでした。