悪魔のようなあいつ DVDセット1
他のドラマでは絶対に見られない、一人の美しい青年をめぐる男と女のかなり危ないお話し。出口のない野々村の良への愛、良を独り占めしたい女たち、死の迫った良の絶望と希望。
痩せてるけどふっくらとした胸と細い腰、すべすべの白い肌の良(ジュリー)がさわられてもさわっても、とにかくドキドキ。
ガラス玉のように大きくうつろな目の良が、退廃的につぶやく「ほっといてくれよ」
セットも暗くて、陰鬱としたドラマなんだけど、時におかしなギャグもありかなり笑えるシーンも。
当時はまだお子様で、そのやばさがわからなっかたけど、怪しい妄想のとりこになった人はきっと多いはず。
「その美しさは罪だ!」一生の宝物として、時間をおいて何度でも楽しめる作品です。買わなきゃ後悔する、と思うよ。
青春歌年鑑 60年代総集編
67年生まれなので勿論、リアルタイムでは聴いていない。リアルタイムで聴いたと言えば、中高大の10年間がすっぽり入る80年代なのだが、オムニバスで聴く気はしない。妙に生々しいし、勝手に選曲するなよ、と言う感じだ。90年代は余りに多様化し過ぎて、総集編の意味をなさないように思う。逆に選曲者の労をねぎらいたくなってしまう。で、手にしたのが60年代総集編である。寺山修司作詞のカルメン・マキ「時には母のない子のように」目的だったのだが、ラインナップに心奪われてしまった。坂本九の2曲や、ザ・ピーナッツ、グループ・サウンズ、「風」、「若者たち」、「悲しくてやりきれない」…。 リアルタイムではないけど、いつかどこかで聴いた曲ばかりだ。本人歌唱だったのか、カバーだったのか、音楽の教科書に載ってて歌った曲もある。60年代の映像のバックで流れてたり…。私たちの世代以降はこの総集編を「新しい懐かしさ」と「懐かしい新しさ」を持って聴くことができるんじゃないかな。勝手な推測だけど、60年代に青春期を過ごされた方は、この選曲にほぼ納得されているのでは…。それだけ音楽が時代に寄り添い、時代に人々が寄り添っていたのだと思う。「歌は世につれ、世は歌につれ…」と言う名文句が聞こえてきそうだ。
テクニカルなコインマジック講座
テクニック紹介のページが、幅広く調査された濃厚な内容で、初めてコインマジックに取り組むものとしてはちょっとついていけないところがありました。
しかし、そのあたりはあっさり読み流してDVDから入れば、初心者でもわかりやすいものでした。なお、「コインマジック辞典」と重なる部分の解説は簡単に解説されているだけですので、合わせて購入するとテクニックの幅が広がると思います。コインマジック辞典はギミックものの解説もありますが、この本はしかけの無いコインマジックのみを扱っています。
0課の女 赤い手錠【DVD】
何故?この時代の「女優」主演作品は、こんなに強烈に面白いんだろう?
半端じゃないんだよな…全てにおいて…特に主演の「杉本美樹」は
この時代を代表する女優さんだけど…間違いなく彼女の経歴で「ベスト1」の
作品だと思う。
翳りある「瞳」真っ赤な口紅に真っ赤なコート…赤が本当に似合ってる♪
まさに「どぶ板に咲く一輪の赤い薔薇」と言う感じだ…美しい薔薇にはトゲがある…
他にも知る人ぞ知る郷えいじ(漢字が表記できない)の、鬼畜張りの怪演も
素晴らしいし、丹波哲郎の流石の存在感、室田日出男のホラー熱演などなど…
シリーズ化して欲しかったと思う作品だった♪
時代が時代なので、笑える設定がないわけではないけど…んなことは小さい
ことでとにかく、最高に楽しめた♪
スケバン刑事の元ネタじゃないのか〜♪なんてね♪
あしたのジョー ソングファイル
あしたのジョーはまだ二十代前半の自分にとっても特別な作品で、大学一年の時に発売された版を購入し、完全にのめりこんでしまいました。
もともとアニメ化された漫画がある場合、原作である漫画の方を愛好する性分なのですが、ジョーはアニメ版も評判高く、中には原作を超えているとの意見も少なくないので実際にビデオを借りて視聴しました。
結果は文句なく面白く、絵柄も演出も相当に気に入りました。そしてなによりも好感を持ったのは主題歌でした。2の主題歌「傷だらけの栄光」は物語中盤の強烈な挫折を味わうジョーをよくあらわしており、僕は思わず聞き惚れてしまいました。
それがこのCDに収録されており、しかも劇場版の主題歌などもほとんど入っているとのことなので、すぐさま購入しました。
この値段はかなり安いと思います。
「MIDNIGHTBLUES」や「果てしなき闇の彼方に」、「美しき狼たち」など他にも名曲が一枚の中に入っているので、すでにジョーのCDを一通り持っている方にもかなり良いアイテムとなるのではないでしょうか。