フェイト/アンリミテッドコード SP-BOX(限定版)
鉄拳やVFとは違い、基本的な作りは2D格闘。ジャスティス学園に近いです。 3Dだからこそできるカメラワークや動き等の細かい演出が冴え、原作ファンならニヤッとすること間違いなしでキャラゲーとしは申し分ありません。 そして重要な格闘ゲームとしての本質ですが、今までゲーセンで2D格ゲーをやりこんできた人ならすんなり受け入られるシステムが豊富です。 最近の2D格ゲーのように攻めが強烈な作品ですが、リフレクトガードにアドバンシングガードやガードキャンセルそして魔力解放といった切り返しに長けたシステムも充実していています。 逆に現在までの2D格ゲーを一通りプレイしていないと理解し難いところが多々あるので、2D格ゲーから遠ざかってる人は注意が必要です。 最近の格ゲーはコンボが長かったり、バックステップに無敵付加が主流になっていたり、無敵で読まれると隙だらけな必殺技もシステムによって隙をなくしリスクを減らすのも珍しくありません。 Fateも例外なく上記に該当します。 特にコンボでは"当てるとジャンプでキャンセルできる技"から"ジャンプモーションを必殺技でキャンセルする"といったのものが全てのキャラに求められます。 生半可なやりこみでの対戦はオススメできません。
コンボゲーではありますが技の差し合いが重要で、安易にチェーンで通常技をガードさせたりするとアドバやリフレクトガードで手痛いしっぺ返しを貰います。時には姿勢の低い技でこちらの技を潜られて攻撃を貰うことも。
手痛いコンボを喰らわないように技を振る緊張感や読み合いがFateの醍醐味ですが、コンボも難しくゲームスピードも早めなので敷居は高めです。
ですが前述にあった通りキャラゲーとしての完成度も高いので、家庭用では新キャラ追加にミニゲーム搭載と原作ファンは買って損はないはずです。
【Amazon.co.jp限定】フェイト/アンリミテッドコード ポータブル デラックスエディション (ヴァイスシュヴァルツ特製PRカード同梱)
PS2とPSPのどちらを購入するか悩みましたがどこでもできるということでPSP版を購入。
コマンドが簡単になったことは格闘ゲーム初心者の方でも楽しめる(技が暴発しますけど)のでいいんですが、アーケードやPS2版のコマンドもオプションで設定できたらもっとよかったのではと思いますね。
Fate/unlimited codes セイバー・リリィ 全て遠き理想郷(アヴァロン) (1/7スケールPVC塗装済み完成品)
GOOD SMILE COMPANY(以下、グッスマ)好きな方には申し訳ないのですが、最近のグッスマは、PVC完成品のシリーズに勢いや魅力がありませんでした。
その理由は公式サイトのラインナップを見れば一目瞭然で、ねんどろいどやfigmaにかなり力を注いでいるからだと思われます。
PVC完成品に絞っているアルターなどの会社と比べると、作品傾向もかなり対照的です。
そんな中のセイバー・リリィ発売。
最初は『Fate/unlimited codes』にかこつけたラインナップだと思ってスルーしていました。しかし、今までセイバーのフィギュアをいくつか手掛けている河原隆幸氏が原型制作であったこと、デコマスが予想以上のデキだったことから、購入を決意しました。
2度の発売延期を経て本日、無事に届きましたが、その完成度には驚くばかりです。
服のシワやポージングなど細部までこだわった丁寧な作りは素晴らしく、何といっても顔立ちの凛々しさには目を見張ります。特に鼻のラインはフィギュアの印象を決定付ける大きな要素となりますが、どの角度から見ても破綻しないフェイスラインは見事の一言です。まさしく、「セイバー」と言えるでしょう。
久しぶりに、グッスマの本領を見せつけられた気がします。
高くて買おうか迷っている方もいらっしゃるかと思いますが、再販がかかるか分からないのはフィギュア業界の常です。
迷うくらいならば、思い切って買っておくことを是非お薦めします。
Fate/unlimited codes セイバー・リリィ (1/8スケール PVC塗装済み完成品)
アレンジの効いた、一味違うセイバー・リリィ。
見本写真の通りの、その微笑み。
お見事な一品でした。
塗装のムラやはみ出しも気になる点は皆無。
ガーターベルトもあり、甲冑や背中の造形を含め
しっかりと原型氏のこだわりが造りこまれていると思います。
ミラーの台座に固定して飾る形になります。
補助の支え棒などは、付属していません。
写真を4点追加しました。
参考になれば幸いです。