ベスト歌謡曲100~ザ・ヒットパレード
「フジTV ザ・ヒットパレード」の放送終わりかけにこのCDBOXが発売されることを知りました。ちょうどこの時代は私の母が私を産み、四苦八苦していた頃。ましてや「村」だったのでTVなんてなかったように想像しています。このCDを聴き当時を思い出してほしいという思いと、今年で定年という節目に通勤時を楽しい時間にしてもらいたく思い購入を決めました!
仏教人生読本 (中公文庫BIBLIO)
西洋からのキリスト教的文化に真っ向から向き合わなければならない現代。そんな中で日本人は長年付き合ってきた価値観とのギャップに苦しんでいるのでは、と感じることが多い。そんな中で出会ったこの本をその心情を明確に示してくれていると僕は思います。
軽く考えず重く考えず、中庸というものが仏教から来た考え方でありその中で生きていくことを明確に指摘してくれて、癒されます。
なんか、生き方に迷ったときに参考として読んでみても良いと思います。
一生、「薬がいらない体」のつくり方 (知的生きかた文庫)
本著のサブタイトルは「9割の薬は『飲んではいけない』」である。
世界の巨大製薬企業(メガファーマ)が聞いたら、お頭の天辺から火を噴きそうな題である(笑)。
筆者の岡本先生はメガファーマの事を「手負いのガリバー」と呼ぶ。何故そうなのかは読んでのお楽しみ。
それにしても著者は「9割の」が大層お好きな先生のようである。
と言うのも、先生の別著には、
・『9割の病気は自分で治せる』
・『9割の病気は自分で治せる2 [病院とのつき合い方編]』
・『9割の医者は、がんを誤解している!』
がある。まるで『9割の』シリーズだからだ(笑)。
薬屋に遠慮なく、世の中の権力(学会、マスコミ、政府、WHOなど)さえ言いにくい処も遠慮なくズケズケ言う。
実に素晴らしい。
薬なんかいらない。それよりも、 食べ方、動き方、寝方、ストレスの除り方。
それをこのご本は丁寧に教授してくれる。
こういう先生は、荒木裕先生や釜池豊秋先生と同様、間違いなく製薬メーカーや医師会からは疎んぜられよう。
でも真実を言わずにはいられない。恐らく先生の誠実なお人柄がそうさせるのであろう。
曰く、
・米国では年間10万人以上が薬の副作用が原因で亡くなっている。
・医者に頼らない。自分で自分を守るしかない。
・できる医者ほど薬を使わない。能のない医者ほど薬を沢山出したがる。
・コレステロールは低すぎるのも大問題。癌が起こって来る。
・昼間は体を動かす。夜はしっかり体を休ませる。
・週に2回、朝食と昼食を抜く(間欠的断食の勧め)。
などなど、素晴らしい文言が続く。
「プチ・ゲルソン療法の勧め」(93p)で肉は避けたいとしている処だけは異論もあるが、十分星は5つ進呈出来る。
健康長寿に関心のある皆様にお勧め出来る作品である。