東京の副知事になってみたら (小学館101新書)
TV番組での横柄な態度や、顔がイヤとかで猪瀬直樹を嫌う友人も多く、わたしもあまり好きではありませんでしたので、小泉政権で少し目立ったので副都知事に選ばれたのだろう程度の予備知識で居ました。だけど、今回の東日本大震災で「東京都のハイパーレスキューが現政権によって一旦帰されていた事実」をたまたま猪瀬直樹のブログで知り、TVやネットに書かれている表面的なことではなく、色々なことの詳細な事実を知りたくなって、この本を読んでみました。とても読みやすく、普段あまり読書はしていないわたしでもすぐに読みきることができ、これまで全く知らなかった事実やTVなどで歪んで報道されていた内容の裏を知ることができました。
昭和を飾った名歌手たち(14)
宮城さんが歌手として、活躍したのは短かかったですが、まさに人生の応援歌というべく曲が数多く収録されていて、とてもお得な一枚といえます。私のお勧めの曲は、六軒長屋の歌や夕刊小僧、そして納豆うりの唄などです。納豆を売ってしまったら、学校にいけるんだから、つらくないよ、なんて泣かせますよね。
宇宙戦艦ヤマト 復活篇 [DVD]
色んな事情で従来の絵や効果音が使えない事。
これが、こんなにもストーリーに影響を及ぼすとは
正直思いませんでした。
古代の声優さんが山寺さんにバトンタッチしているのは
無論、富山敬さんが既に他界されているので
仕方がないとして、一番残念なのが
古代をピックアップしすぎて
今までの古代のポジションである
ヤマトクルーの成長がほぼ描かれていなくて
なんかクルーA、クルーBみたいな扱いなのが
非常に残念でした。
波動砲6連発がなんで・・・のカラクリは
いかにもヤマトらしい(こんなこともあろうかと)なのは
好きでしたが、あの直前にSUSが出てこなければ
地球はそのまま飲み込まれていたろうに・・・とか
ツッコミどころもありましたが
個人的に残念だったのが伊武雅刀さん出演されてるなら
デスラーで出せばいいじゃんと思ってしまったのは
当方だけ?
まさかBDだと違う方の結末見れるとか
そんなことないですよね??
俺は、君のためにこそ死ににいく [DVD]
大日本帝国、あるいは天皇陛下の為だけに、特攻隊の隊員たちが犬死にしたと考えている方々には、この映画について語る資格はありません。しかしながら、そういう人々にこそ是非観覧していただきたい映画、それが本作です。またハリウッド映画である“パールハーバー”を観て感激、アメリカを礼賛、解放軍とみなしたり、一方で日本軍の悪逆非道ぶりに憤慨した方々には、戦後、より史実にもとづいて作成された日米合作映画『TORA! TORA! TORA!』を観覧することをお勧めます。戦後、GHQ (Go Home Quickly:故吉田茂総理曰)によって祖国への自虐史観にすっかり洗脳された方々には、心から衷心、改めて先の大戦について、あらゆる側面からの史実について改めて勉強していただきたい。例えば、ここにある花瓶があります。上からみた形や横や斜めからみたfigureがそれぞれが異なるように、歴史の真理もまた一面のみではなく、多面的なものなのです。更にいえば、各々の国あるいは民族で、特に歴史観については全く異なります。その重なりあった部分にこそ真実がある。私は先の大戦を、したがって、聖戦とも侵略戦争であったとも思っていません。すべての事象には原因があり、かつその結果があります。その原因は、その上流にあったはずの“原因”のまた結果でもあるのです。これを因果といいます。本作が真実のすべてとはいいません、しかし、本作には本作にしかない真実が、それはそれであるのだということ、またいかなる戦争であれ、祖国のために散華・玉砕された同胞やトメさんのお話を一括して教条的に“判断”してほしくないというのが、一観覧者としての正直な所感です。先の大戦について自ら照査と努力をすることなく、一方的な判断を下すことこそ、かつて来た道、ファシズムへの道程にあることを私たちは決して失念してはなりません。
インドと組めば日本は再建できる
『インドと組めば日本は再建できる』
なんという短絡的なタイトルにしてしまったことか。
中国ばかりを向いていないで、そのすぐ近くに人口12億人の
しかもそのうち25%が若い人だという、数学に強く、インターネットインフラが完備した
原爆保有国の、カースト制の、仏教発祥の、今は多くがヒンズー教徒の、(以下括弧内は本文にはでできません)
(サイババの)(アガスティックレコードの)(アーユルヴェーダの)インドを見よ。という本である。
僕はかつて、アジスアベバの空港を飛び立った、エアインディア機に、ナイロビで乗って
当時はボンベイといったムンバイでトランジットした。遅れた種その日のキャセイには乗れず、
翌日まで汚いホテルで待たされた。
街に出た。ほんとに牛がじ土砂の脇をすり抜ける。エチオピア人の女性のボディガードがわりになって、
かばんを買うのに付き合った。お礼にコーラをごちそうになったが、でできたコーラ2本、瓶の蓋は、
してあるのに中身の量が違う。手に障害を持つ赤ん坊を連れたお母さんが「バクシーシ」と言って
しつこく近づいてきた。ちょっとイラッとして「I have no Rupee!」と怒鳴ってしまった。
上記の出来事はすべて、ほぼ30分以内に経験したことで、
30分で軽いカルチャーショックを喰らわせてくれる国はインドくらいだろう。
とにかく活気だけはある国である。
でも短絡的に『インドと組めば日本は再建できる』とは思えない。