CARNAGE
RAU君はやっぱり日本語の洋楽です。こんなフローできる人はなかなかいませんね。
それといつも思うが
PUNPEE君とRAU君のコンビは抜群にクオリティーが高い!!このままの調子でどんどん突っ走ってアングラからメインストリームまで席巻してほしいです。
あと大物ラッパーにもいっぱい噛み付いてください。
Caves of Carnage: Dungeon Tiles Set DU3 (D&D Accessory)
いつもの迷宮型タイルシリーズとはすこし違い、洞窟型のタイル。
そのために他のシリーズのタイルとの組み合わせはすこし難しい。
また、死体が無数に転がっているので、そういうシナリオ専用になる。
DOGS (ヤングジャンプコミックス)
随分前に学校近くの本屋で見つけました。まだ中学だったからかれこれ何年だろう。
テスト期間前で部活も無し、かと言って勉強する気も起こらず(おぃ)という。面白そうな物探してた時にたまたま手に取った内の一冊、綺麗な絵柄と独特の色調の表紙に魅かれました。
UYJで続編が連載され始めたと小耳に挟んで久々に開いてみましたが、今読んでもやっぱり面白いと思います。テンポがよく気負い無く読み進められる流れ、綺麗で誤魔化さずに書き込まれた絵、凄く上手だと。バトルシーンも動きがあって良いと思います
それぞれのキャラが確立している所も良いですね。背負ったバックグラウンドがちゃんと作ってあるし(そんな中過去を失くした彼女も素敵、描き分けもしっかり出来てます。
最近、どんどんキャラ投入して中身が無くなっちゃったり同じ顔になってしまった漫画、無理やり続けようと過去の設定を無視してでも繋ぎのお話投入したり、見せ場でも何でもない所で無駄に大きくコマを取ってページを稼いだりする漫画が増えて来たように思います。久々に読んでとても楽しかったです。
>薄っぺらいストーリーと女性ウケ狙い系イマドキキャラのオンパレード。
出版年を見てみよう、どう考えても「イマドキ系なんとやら」の部類に括るのは不可能だ。
逆に考えるんだ、こういう素晴らしい漫画が世代を作り上げたんだと(笑
BL要素は無いと思うね、敢えて無理やり上げるならハイネの女性恐怖症だけど、彼の過去を見れば当然の結果と思える(その特性も羽っ子ちゃんが解消してるし。そんな所に無い世界を見出す程想像力鍛える必要性は無いと思う・・
めざめ [DVD]
シニカルなブラックユーモアに溢れていて、同時にそれぞれの登場人物たちの人生が丁寧に、残酷に、描かれています。
この監督さんは映画を美しく撮ろうと考えていない気がします。
むしろちょっと顔を背けたくもなりそうなくらい時にはデフォルメした人間性。
群像劇としては、全く接点の無かった登場人物たちが最後につむぎ出していく関係が、判りにくいようでいて、実は明確なようでもあり。
つかみ所が難しい秘密の見せ合いといったところかな。
Xenosapien
CMJLoudRockChartで1位、ビルボードのTopHeatseekersChartで15位を記録するも、日本ではイマイチ知名度の無いCephalic Carnageの5thアルバム。
常に新しいサウンドを求め毎回方向性をガラリと変えてくるバンドで、今作はデスラッシュ気味の曲調に空間的なスケールの大きさを感じさせる作風です。
前半は最近の無機質弾き倒し系デスメタルに感化されたのか、ピロピロ弾きまくるパートが目立ち、ドゥーミーな7曲目以降はザクザクと畳み掛けてきます。
アバンギャルドな展開は相変わらずなものの、過去のアルバムに比べストレートにブルータルなので、過去作が苦手に思った方も今作は気に入るかもしれません。
初期のドロドロとした世界観が好きだった自分としてはちょっと残念に思う所もありますが、今作も彼らにしか生み出せない作品だと思うので星五つ。ラストの曲を聴く限り本性は相変わらずな気もしますし。
似たり寄ったりのデスメタル/グラインドコア/カオティックハードコアに辟易している方には打って付けのバンドだと思います。
ちなみにYAKUZAのサックス奏者、SOILENT GREENとMISERY INDEXのボーカリストがゲストとして参加しています。