YOU(黒執事盤)(紙ジャケット仕様)
松下優也盤と黒執事盤があるのがイミフな気分も一瞬よぎるが、
どうせなら枢やなイラストにてプラスアルファ的な黒執事盤を購入。
(手触りのよい紙ジャケット仕様なのも、どことなくお得感がある)
相変わらずのJin NakamuraアレンジがキているYOUは、多少
癖のあるブラックなR&Bだが、松下の声質をよく活かしている。
前作の爽やか系のTrust Meとの差別化なのだろうが、自身が
得意のクールなダンスが映えそうな出来で、これはこれでよい。
特にサビできらめくハイエナジーな歌声がgood...抜群の清涼感がある。
c/wミュージカル黒執事ED主題歌「Hallucination」は、打って変わって
作品テーマに即した深淵なラヴバラード。ベテラン森雪之丞歌詞と、それを
切々と歌う渾身の松下の歌声が切ない。思いの果ての果てにある闇と深い切望...
夢の続きを手繰るようなAメロから情熱的なサビに至る歌い上げのすべてが
一つの物語を紡ぎ、聴く耳を惹き付けて離さない――その表現力に心が震えた。
冒頭で触れた、タイトル曲とは別に今回あえて黒執事盤を設けた意味合いが、
こちらの楽曲の力の入れようで改めて理解できるというもの。それだけに
歌詞をよく吟味しながら、じっくり堪能して欲しい、聴き応えあふれる感動作。
ドラマCD「RustBlaster/ラストブラスター」
枢やなさん原作の作品で小野大輔さんが主役です。黒執事の小野大輔さんとは全く違う感じで小野さんの演技力の高さに驚きました。なので黒執事のイメージが好きな方にはおすすめしませんが小野さんのファンだという方にはおすすめの作品です。
黒執事(11) (Gファンタジーコミックス)
見開きにズドーンと(笑)
不死鳥!…これは黒執事史上に残る名(迷)シーンとなるでしょうwww
今まで暗い展開が多かった分、今回の話は笑いが満載で魅力的でした。
前半の解決編では、大方想像はついてましたがセバスの裏方っぷりが見事すぎて。常人のレベルじゃないからこそ黒執事はおもしろい。
オススメは不幸中の幸いですね(笑)
そして意外な人物の再登場と事件との因果。
まさかこう関わって出てくるとは、さすがに意表を衝かれました。
そして新章突入!
新たな仲間も加わり、リジー一家が初登場!相変わらずキャラが濃ゆくて腹を抱えました。
そして何より嬉しかったのは!
再登場の死神ロナルド・ノックスDIE☆
次巻はどうやらホラー気味。
苦手分野だけど…不死鳥並みののコミカル調があると信じて!
次回も期待(*'∇`)
黒執事 II 8 【完全生産限定版】 [DVD]
OVA「死神ウィルの物語」新人の教育係になったウィリアム・T・スピアーズとグレル・サトクリフ。
死神派遣協会の内部も紹介されます。
上からの指示に従い淡々と仕事をこなせばいいというウィルに茶々を入れるグレル。
途中から2人で新人研修の最終試験に臨んだ頃を振り返っての物語が進んでいきます。
ウィルはグレルの上司であり同期でもあったのですね。
成績優秀、ショートヘアと黒いスーツ姿にきりっとしたグレルと初々しく従順なウィルも新鮮でした。
段々と立場は逆転していくのですが。
「唯一の汚点」借りのあるウィル。グレルの本命はウィルの理由もはっきり。
映像には描かれてませんが、そーか、きっと何と言ってもウィルもグレルを見捨てられないんだ。
1期でセバスからも救ったことがありますし。
この回で死神にとっての「眼鏡」と「眼鏡課」の重要性が分かって納得。
死神は全員眼鏡。「千の魂と堕ちた死神」のエリックとアランも眼鏡でしたね。
本編は好き嫌いがはっきりと分かれるお話だと思います。
結局、シエルとアロイスもセバスとクロードとハンナの間には何の関わりも無かったのですから。
アロイスの真の復讐相手はハンナですよね?? 悪魔に愛情??
1期で自分でシネマティックレコードを巻き戻したシエル、虐殺の天使にも勝ったセバスですが、アロイスには乗っ取られて、ハンナには振り回されて。
そんなに弱かったっけ・・・
アロイスは美しくシエルにはない色気もありとても魅力的です。クロードもずるさというか悪魔ぜんとしたカッコ良さ。
シエル・セバス対アロイス・クロードの順当な戦いが観たかったかな。
毎回のお話も裏の裏の裏をかきすぎるのではなくて、体が占拠される結果が同じでも、納得できる理由が欲しかったと。
たとえばリジーを救うために魂を投げ出すとか。
スタッフだけで盛り上がって、私のような凡人はついていくのに必死です(><;
2期で良かったのはOVAが観られたことでしょうか。
DJCDは、普段ならとてもくどいお話もありますが、ゲストは鈴木達央さん(ドルイット子爵ですから(^^;)
本編を観た後ならちょうど良いかもしれません。
黒執事 II 7 【完全生産限定版】 [DVD]
まず、特典DVDですが、最終巻の特典にした方がよかったのでは?
アニメイトにて限定版を購入応募に当選された方対象に上映された「OVA完成披露試写会」にての上映中を除いたイベントが収録されています。
本編終了後のイベントですからトークの内容も終了後の感想も入っていますし・・・
制作者サイドはDVDを購入する人は本編を観ているという前提なのでしょうね。
司会は黒執事のイベントではお馴染みのニッポン放送アナウンサー吉田尚記さん。
キャストはセバス役・小野Dさん、クロード役・櫻井孝宏さん、ソーマ役・立花慎之介さん、アグニ役・安元洋貴さん、ウィリアム役・杉山紀彰さんの5人でのトークショーです。
冒頭からしきりに出てきたメガネという言葉も??「死神ウィルの物語」を観ていたらきっと、もっと意味も理解出来たかなと思いました。
イベント内容についてだけの感想はとても面白くこれだけで十分楽しめました。
本編の内容の重さとはうって変って和気あいあいとしています。HPで投票されたファンが選ぶ心に残るシーンのベスト5をランキング形式で映像と共に振り返り盛り上がります。
必然的に最終話のシーンも出てきます。
小野Dさんのこけそうなところを櫻井さんの持前のなめらかで軽やかなトークでひっぱりあげたり、笑いを誘ったり、杉山さんの真面目さ、そしてまた立花さん、安元さんコンビが味を出しています。
皆さんとても役に対する愛情が感じられます。
ただグレル役のじゅんじゅんさんが欠席だったのは残念でした。
櫻井さんがリクエストに答えてやりすぎ感のトーンのセリフを聞かせてくださったり、最後の小野Dさんの締めも良かった。
小野Dさんのおっしゃった、「黒執事」はきっと良い意味で裏切ってくれる、これからがあって欲しいものです。
「輝く空の静寂には」のアロイス・クロードのアニメーションPV、他PVCM集も入ってます。
本編はいよいよと核心へ近付いていきますが、絶対的に原作ファンの方には受け入れられない展開ではないかと・・・原作ではありえないセバスがシエルについた、たった一つの嘘。
セバスとシエルにも過酷な運命が待っており、きっとアニメの完成度は高いのでしょうが消化不良になりそうなくらいです。
重圧の展開の中、イメージが崩壊したクロードのギャク的セリフ、セバスの決めポーズや追っかけグレル、ウィリアムとロナルドや黒執事2の独特の重さと笑いの壺、シーンごとに切り離すと楽しめる部分も多々あります。
そして坂本真綾さんの演技の上手さはすごい。2期では絶叫シーンが多いですが10話での絶叫、同じトーンの声で人物の使い分けは素晴らしい。
特典、内容は良かったですが取って付けたように収録されたようでもあり、★は3つに。