MENSA「天才IQ」検定にチャレンジ!
半ば娯楽気分で買ったつもりでしたが、中々面白くハマってしまいました。
テストの内容は空間推理パズル、数字感覚パズル、天才心理テストの3つから成っていますが、特に難しいものも無く下手な論理パズルよりは面白いです。
しかし、ステージ4の天才養成パズルは中々難しくIQテストが暇で仕方なかった人も楽しめると思います。
ですが…
私的にこのステージ4の問題がもっと欲しかったです…
ですから★4です。
MENSA(メンサ) 超難問パズルに挑戦!
問題はすでに問題を理解することから始まっています。
例として問題文の一部を引用します。
「部屋に何人かの宇宙人がいます。1人ひとりの片手には、2本以上の指があります。すべての宇宙人が同数の指を持っていますが、それぞれの片手の指の数はバラバラです。」
私などは問題を理解する前に「宇宙人?左右非対称?」とその状況に頭を悩ませてしまいますが、そんなことに気をとられていては先に進むことはできません。
この問題の場合、答えを導くための条件が、1人分の指の総数は5以上で、かつ偶数とは限らないことを言っているのだと割り切ってください。
クイズなので、おもしろくするために宇宙人を持ち出したのでしょうが、私には普通の数学の問題を下手に翻訳したものにしか思えませんでした。
酷評しているようですが、「あっそうか!」「なるほど!」と思う問題も多く面白い本でした。
楽しむコツは、クイズ作成のプロではない"クラスの友達"が作った問題を解いているんだというくらいのスタンスで臨むことです。
値段もそれほど高くないので、買って損はないでしょう。
Award-Winning Chess Problems (Official Mensa Puzzle Book)
2手メイトの問題が125問入ってます。
注意してほしいのは、実戦的なメイト問題集ではないということです。
チェスプロブレムというパズルみたいなものです。チェスプロブレム作家がつくった局面
なので、実戦ではありえない局面もたくさんあります。
問題は、結構難しいです。一日中考えても分からないものもあります。
しかし、チェスプロブレムのコンテストで受賞したものばかりなので、どれも素晴らしい
問題です。
実戦とは大きく異なるチェスプロブレムの世界を楽しめます。
右脳・左脳開発ドリル―バランスのいい脳をつくるMENSA式トレーニング
IQの高い人々で構成された集団「MENSA(メンサ)」のメンバーが書いたパズル本。
オールカラーで、写真やイラストの使い方がいかにも西洋の本ですって感じが良かったです。
個人的には「右脳・左脳」って書かれてるんで、ちょっと引きましたけど、内容はよくできていて、面白かったです。お遊びとして楽しめましたよ。これで脳が開発されるとまでは思えませんでしたがね。