あおげば尊し [DVD]
学校の先生って、最近何かと風当たりの強い職業だと思うんです。実際、この映画の中で描かれている先生像も決して楽なものではないです。
この映画に出てくる先生には、『金八先生』のような熱血や、『ごくせん』のようなヒーローっぽさなんか微塵もありません。ある教師は「教職を辞めたい」と愚痴をこぼし、またある教師は現職時代に嫌われもの役をかっていたため、退職後、高齢と病気のため死が間近であるにもかかわらず、その教え子が誰一人として見舞いに来ないというありさまです。
そんな死期の迫った老人を父に持つのが、主人公である現役の小学校教師(テリー伊藤)です。彼は自らが受け持つクラスで生じたある問題について生徒自身に考えさせるため、敢えて死に瀕している自分の父親を教材として使います。しかし、そんな主人公の期待は、まさにその授業の最中に、一人の心に傷を持つ少年によって、この上なく残酷な仕方で裏切られます。
この映画の最初の方に、医者が「先生をやっていた人っていうのは、死ぬ間際になっても先生なんだな」というニュアンスの台詞を言いますが、この台詞がある意味でこの映画の全てを物語っているような気がします。
死の床に横たわる老人と一人の少年、たった二人で行われる最後の授業。その中で起こる裏切りと再生。そして映画の一番最後の場面で合唱される「あおげば尊し」。この映画のラストシーンはある意味で「先生」という職業の究極の価値が表現されているのかもしれません。
「先生」になることを目指している人、現役で「先生」をしている人、そして現役の「先生」から退いた人。これから「生徒」になる人、今「生徒」の人、そしてかつて「生徒」だった人。いろんな立場の人がいると思いますがその全ての人に見てもらいたい、本当に素晴らしい映画です。
~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選
母の日にプレゼントしました。
元々、即興で歌を作って歌うくらい朗らかな母なのですが、
最近仕事のストレスがたまっていて音楽で癒されているようなので
あえてリラックス系のCDではなく、このCDを選びました。
ジャケットを見た瞬間、母がちょっとびっくりしたような顔で笑い出したので
「ちょっと失敗だったかな?」と不安になったのですが、
曲が始まったらずっと歌いっぱなしでした(笑
童謡だけでなく歌謡曲も入っているので、子供向きに傾かず、
ちょうどいいバランスだと思います。
当日、祖母も招いて実家で食事会をしたのですが、
祖母も知っている曲が多く、時折口ずさんでいました。
もし私に子供ができたら、今度は親子4代で楽しみたいと思います。
ただ、歌詞カードが入っていなかったので星1つマイナスです。
(私の探し方が悪いというわけではないと思うのですが・・・)
1st BEST
「一粒大の〜」が好きで、全体通して聴いてみたけど、意外にも良かったです。
全体的に同じ雰囲気感は否めませんが、1曲1曲安定感はあり、心地良く聴けます。
確かに、もっと評価されてもいい作品だと感じました。
まぁ、確かにベスト出すには早すぎ…。
PCゲーム「D.C.II ~ダ・カーポII~」 VocalAlbum Songs From D.C.II
なんか聞いてるだけで泣けてきます
音姉の悲痛な思い等を思い出してしまい・・・・・・・
個人的には「beautiful flower」「If...~I wish~」が最高です
D.C.'Uをやった人は買って後悔する事は絶対無い一枚です