不謹慎で甘い残像 (幻冬舎ルチル文庫)
どんな甘いお菓子も、この二人のラブラブっぷりを見たら裸足で逃げ出すでしょう。
今回のお話は3作目にして完結編です。大団円です。
完結編というのは、その作品の善し悪しに関わらず、読む側は続きが読めないことに対して寂しさも覚えるものなのですが、この作品に関してはまったくいらない感情でしたね・・・(−−;
あー・・・。分かりにくいかもしれませんが、ほめてるんですよ。ただ、主役カップルがあまりにもラブラブなものだからちょっとあてられちゃってるんです〃
だって、めちゃくちゃ幸せそう。ほんとよかったです。これからもラブラブでいてください。かしこ
どん底 そのまんま東
今からちょうど3年前の今日、宮崎県知事選挙に当選した一人の男――そのまんま東こと東国原英夫。
かつてビートたけしの一番弟子であり、たけし軍団のリーダー的存在として軍団を牽引し、様々なバラエティ番組で活躍されていたそのまんま東氏(以下東さん)にとって忘れがたい出来事が1998年に起こった“淫行報道”事件であった。本書は10年前、当時まだ事件の渦中であった東さんが謹慎中に芸能評論家である肥留間正明氏の要請に答えて今回の一連の事件における経緯と当時の心境を自己猛省の意味を込めて綴られた内容を発表した書籍を宮崎県知事就任を機に新装出版されたものである。
当時、未成年を営業させていた風俗店に一度お客として出入りしていた東さん(当然、東さんはその店が違法営業しているとは知らない)に警察から摘発に協力という形で事情聴衆を受けた事が事件の発端であった。それがいつの間にかマスコミに漏れ、事件の協力者が瞬く間に事件の加害者に変移して報道されたいきさつである。確かに淫行はよくない事かもしれないが、それは未成年を営業させていた店側に問題があって何も知らない一客人である東さんばかりを非難する報道に何かしら解せないものがあった。
事件報道はともかく本書の最大の魅力は現在宮崎県知事として活躍されている東さん(東国原英夫)が人生として最も“どん底”であったこの時期をどのような心境でどのように過ごされていたかに集約すると思う。
残念ながら本書にはあまり触れられていなかったが個人的に興味があったのは謹慎中、何もすることがなかった東さんに弟弟子の水道橋博士がパソコン習得を勧めた事が東さんにとって大きな転機のきっかけとなっている事だ。東さん自体、物事を始めると極めるまで徹底して打ち込む性格で今や自分のライフワークとなっているジョギングも始めたのは意外にも36歳になってからだというから驚きだ。そこから勉学に目覚めて見事、早稲田大学入学を果たし、現在に至るのは終始の事実であるが、最も凄い点は物事を始めたら途中投げ出さずに徹底的に打ち込む性格である。“継続は力なり”という言葉があるがまさに東さんはその言葉を地で行く人であり、そこは是非とも見習いたいと思います。
年齢学序説
テレビで見る華丸大吉さんが面白かったので読みました。
最初はなるほどと読んでいたのですが
つかみのネタが終わると結構序盤から
展開が無理矢理に感じられて来て
中盤からは26歳関係ないような…文体も
論文のようでちょっと堅い印象。
わたしにとっては読みにくくて微妙でした。