JリーグオフィシャルDVD アルビレックス新潟 2005シーズンレビュー
反町監督最後の年のシーズンレビューです。
これは2006シーズンレビューより手がかかってます。反町監督のインタビューが
入っているのはもちろん、数人の選手の得点シーンの感想インタビューがはいってます。
アルビレックスのDVDとしては、良作の方じゃないでしょうか。ファンなら持っといて
いいと思います♪
「Jリーグ」のマネジメント―「百年構想」の「制度設計」はいかにして創造されたか
タイミングと人がうまくマッチしたことで、今までの日本にない成功を見たJリーグ。その成功要因を、データと関係者へのインタビューでクールにまとめた一冊です。
Jリーグの分析もさることながら、ロス五輪前後から一気に広がり、ISLの破綻などにつながるスポーツ・バブルにも大きく紙数を割いており、プロ野球騒動に揺れた日本のこれからのスポーツ・ビジネスを追う上で、大変参考になる論文だと思います。
面白いのが、広瀬氏はJリーグが企画された当時、電通のスポーツ・ビジネス・プロデューサーとしてW杯やトヨタカップ等のサッカーに大きく関わっていたにもかかわらず、Jリーグのプロデュースは博報堂が担当することになり、開幕を客席で忸怩たる思いのもとに見つめたそうです。
「百年構想」の名の通り、目前の利益拡大だけを追い求めるだけではなく、世界の中での日本の位置をどう考えていくのか、スポーツ以外の分野においても重要となるコンセプトが示されています。
アルビレックス新潟の奇跡―白鳥スタジアムに舞う (Big comic books)
アルビレックス新潟というチームは、もはや単なるサッカーチームではない。
満員のスタジアムが異空間となり、アルビレックスを通じて家族とのふれあいをもつ、地域の人と人をつなぐ役割を果たしている。
これまでの業績において、アルビレックス会長の池田弘氏は、地域貢献を最大の経営理念とし、これまでと違った視点から生まれるオンリーワンのサービスを、ネットワーク効果を前提とした密度の濃いコミュニケーションによって提供してきた。
経営理念、オンリーワンのサービス、そしてサービス提供の方法とその前提となる効果の4つの切り口からとらえると本書は理解しやすいはず。
ニイガタ現象―日本海サッカー天国の誕生をめぐって (サッカー批評叢書)
別にアルビ好きって訳でもないが、今のJリーグのサポーターを的確に描いた本は少ないと思っていた中での好著。
是非、他サポも読んで欲しい。食わず嫌いせずに。
質は「サッカー批評」編、であることで保証されてるし。
『三つのNorthern Club』が特にお勧め。札幌は無いけどね。これが現実。
JリーグオフィシャルDVD アルビレックス新潟 シーズンレビュー2009
仕上がりとしては、大分進歩したんじゃないかと思います。昔のより編集や内容がよくな
ってます。123分といつもより長めで面白かったです。もう少し言わせてもらえれば、対談
がもっと多いと面白いのではとおもいました。