女の穴(リュウコミックス)
12月の再刊に向けて鋭意作成中のCOMICリュウ誌ですが、中断前に掲載されたふみふみ子氏のペンによる主にミステリアスな女子の性(さが)を主題とした一連の短編3篇に描き下ろしを加えた処女作品集です。
同誌の新鋭作家では先日発売になった西村ツチカさんと並んで実に面白い漫画を描く方です。
まだ絵が粗い「女の穴」も習作とは切り捨てられない佳作ですが、「女の頭」、「女の豚」、そして書き下ろし「女の鬼」と回を重ねるに連れてどんどん面白くなっているのが素晴らしい。
女性の心のひだをSF&怪談&SM風味を塗して軽やかに可愛らしい絵で巧みに描く漫画力は相当の物です。
女性以外のキャラクターでは「女の頭」で一度死んだがとんでもない形で帰って来た主人公の兄と「女の豚」以降に主役で登場するチビ・デブ・ハゲでゲイだがキュートな村田先生のデザインが秀逸です。
続けて読むと各作品は同じ高校3年生のクラスを舞台にしていて、それぞれの秘密を持った生徒や先生がニアミスをしている事に気が付きにやりとさせてくれます。
一頁目の主人公の女子3名揃い踏みのカラーイラスト、巻末おまけの4コマ、16コマ、あとがき漫画、そして表紙カバーを外すと出て来る4コマ等、特典も豊富です。
お薦めです。
狂った果熟 芸能人 風間ルミ DEBUT [DVD]
現役時代を知ってる人なら涙ものでしょう。ただそれ以外の人にはただの熟女AV(それ以下?)かもしれませんから、風間ルミさんを知らないと言う方にはあまりお勧めできません
アナウンサーとして生きる (AERA Mook)
まず、なんといっても、
宇賀なつみ、竹内由恵、前田有紀のグラビアが最高!
テレビでは見られない表情がたくさん載っている。
それと、ムックなのに、結構読みごたえがあると思った。
いろんなテーマで、メンツをかえて「対談」「座談会」の連発。
「Mステ」歴代司会の座談会や、「女子アナ30歳定年説」をめぐる
ぶっちゃけトークがとくにおもしろかった。
テレビ朝日のアナは、フジテレビのようにタレント性を
ウリにしないから気付かないだけで、じつは
なにげに美人度も、好感度も高いと思っていたのだが、
この本を読むと、それが確信に変わる。
女子アナ。 vol.1 [VHS]
毎日観る身近な、でも知ることのない女子アナの日常をコミカルに描いています。期待を胸に入社した新人アナウンサー真琴。ところが現実は厳しかった!仕事といえば笑いをとらされる事ばかり。すれ違い生活で恋人と破局。
ドジだけど一生懸命な真琴を応援したくなります。真琴と対照的で冷静沈着な万里子との掛け合いもおもしろいです。
COLORLESS
数年前、ドラマ主題歌となった『feel』や『Love again』が結構好きでこのアルバムを買いましたがなかなか他の曲を好きになれず、徐々に私の好みも変わってこの2曲ですら微妙・・・って感じになっていました。だけど最近またこのCDを聴く機会が何度かあって、『if』という曲が好きになりました。このCDを買った頃の自分と今の自分は明らかに曲の好みが違います。長年自分の部屋の片隅にあったCDの中から突然こんなに(自分にとって)いい曲が見つかるとは思っても見ませんでした。『if』は好きだけど「今のところ」それだけなんで星三つで☆☆☆