即興曲-愛欲の旋律- [VHS]
男装の麗人、ジョルジェサンドとショパンの恋を描いた作品だで、豪華キャストだ。ヒューグラントがショパン、エマ・トンプソンも脇役で出ている。
音楽は、当たり前だがショパンの曲が流れていて、舞台は19世紀のフランスだ。
ドタバタのコメディタッチで描かれていているので、ゲラゲラ笑いながら観た。
ヒューグラントのショパンははまり役だった。ひ弱くて、決闘シーンでも撃たれる前に気絶してしまう。
楽しい映画なのに、なぜ劇場未公開だったのかわからない。
聴くだけ!クラシック音楽で脳が目覚める
クラシック音楽で脳を活性化する、
モーツアルトで健康になると言う本は色々あったが、
2曲を同時に聴くというのは、なかなか野心的な試み。
付録のCDには、クラシックの名曲を
2曲組み合わした音源が収録されている。
左右で違う曲が流れるのかなと思ったが、
そうではなくて交互に音量が上がったり下がったりしていくという仕組み。
脳を活性化させるためのクラシックの聴き方としては、
楽器ごとのメロディーラインを聞き分けたり、
演奏者の身体をイメージしながら聞き分けたり、
共感覚を使ってみたりと、いろんな事が書いてある。
作曲者や演奏者の身体の動きをイメージするというのは、
ゆる体操の高岡英夫さんの「身体意識論」にも通じるところがあるかも。
だから楽器などを一つもやった経験がない人には、
ちょっと役に立たない可能性はある。
ドクター苫米地&神の手氣功師「すごい氣が出るDVDブック」
では、エレキギターをかき鳴らしている苫米地博士ではあるが、
クラシックにも造詣が深いとは知らなんだ。
最近、著作を大量産している苫米地博士だが、この本は買っても損はない本だと思う。
ただし音楽に興味がない人には向かないかも知れないので、
★1つ減らして★4つとした。
ちなみに私が買った本の評価は次の通り。
人を動かす [超] 話し方トレーニング【サブリミナルCD付き】 劇的な成果が手に入る驚異の会話術
本の方はあまり実践的ではないが、CDの音源は結構よく聞いている
脳機能を活性化する「超」快眠術
本の脳の快眠術は非常に参考になるが、CDの方の効果は微妙。
起きたときに聴く音源は、パソコンで作業するときにたまに聴く程度。
未完成交響楽 [DVD]
シューベルトのこの交響曲が何故完成されなかったのか、真相は分かっていません。
この交響曲は、第一楽章と第二楽章は完成されていますが、第三楽章が冒頭のスケッチが作られただけで中断しています。これは映画の中にある通りです。
未完になった理由は諸説あります。
・とりあえず第二楽章まで完成させ、いずれ続きを書こうと思ってそのまま忘れてしまった説。
・第二楽章までの出来が巣晴らし過ぎて、後が続かなかった説。確かに映画の中でも紹介されている第三楽章の主題は余り良い出来とは思えません。
・一番面白いのは、第一楽章と第二楽章を3拍子で書いて、第三楽章も書き始めたらやっぱり3拍子になってしまって、シューベルトが「あれ? これはまずいぞ!」と中断してしまった説。
いずれにせよ、第一楽章と第二楽章だけで単独の作品と見做しても充分深く、充実した不滅の名曲であることは間違いありません。幸いなことに、第三楽章のスケッチを元に続きを作ろうなんて考える野暮な学者もいません。
という訳で、この映画はもちろんフィクションなのですが、とてもストーリーがロマンチックで素敵です。冒頭、質草のギターを引き受けに来るシューベルトのシルエット。ギターを愛おしむ手付き。どんどん引き付けられます。学校で分数を教えていたはずが、いつの間にか「野ばら」を作曲していたなんて、本当にありそうで笑えます。
画質、音質ともに古さがあるので星4つにしましたが、もし現代のクオリティで作られていたら文句なしの星5つです。ただ、現代人の感覚では、もうこんなロマンチックな内容の作品は作れないと思います。
素直に音楽が好きになれる名作です。
Typing Trainer ~Classic~
これまで、タイピングをする機会は多かったけれど、ホームポジションの練習をしたことがなく、自己流の指づかいのためミスが多く、正しいポジションを身に付けたいと思ってソフトを探していました。
最初はキャラクターのソフトが欲しくて購入しましたが、単語を制限時間内に打つ練習が中心で、結局自己流のまま入力するしかできず、自分にはもっと基本の基本練習が必要だと思い、探し購入したのがこのソフトです。
ホームポジション一列だけの練習から始められ、ホ-ムポジションと上の列、ホームポジションと下の列、など少しづつ範囲を絞りながら練習できます。クリアタイム、正解率、苦手文字、ランクは5~1級で表わされ、目標になります。クラッシックのBGMも流れ、リラックスして入力出来ます。
何より一番気に入ったのは、青を基本とした画面です。地味と思う人もいるかも知れませんが、落ち着いた色合いで、焦らず、基本に忠実に、また気長に練習しようと思えます。
購入した外箱に「タイピングの基本を身につけて、ストレスのない文章の打ち込みを可能にします。」という言葉があり、まさに自分の求めていることで、うれしく思いました。あとは練習あるのみ!