くるりくるり
テーマは「輪廻転生」なんでしょうか? 「くるり くるり」という音がかもし出す雰囲気はなんとも言えず、生命の持つ運命的な出逢いを物語るようです。
でも詞自体にはあまり魅かれませんでした。ありがちなフレーズで占められているという気がしてしまいます。
メロディーはなかなか良く、アレンジがしっかりと支えています。これと「くるり くるり」の音のイメージの勝利です。
オリジナル・TVサウンドトラック(Face 2 fAKE他)「小早川伸木の恋」
カナのテーマ、伸木のテーマ、伸木とカナ、愛しいあなたへなどが特に美しいメロディーです。ドラマ、および原作本をみながら聴いています。特に愛しいあなたへは旋律が極めて美しく、曲名の通りに愛しい人に捧げたくなるそんな曲ですから、ドラマに熱中している人はもちろんそうでない人にも一度聴いて欲しい1枚です。優しい気持ちになれますよ。
小早川伸木の恋 (3) (ビッグコミックス)
小早川伸木の恋がはっきりしたところで、話は妻のことになり、さらに同僚の恋にまでいってしまう、という1冊でした。やっぱりいつもと同じようなパターンの男の話だけでは持たなくなってしまったのかなあ。それとも、3人3様ないし4人4様の恋模様がこれから絡み合っていくということなのでしょうか。
少々不安と期待を持ちながら、続きを読むことにしたいと思います。
小早川伸木の恋 (5) (ビッグコミックス)
職場と家庭での人間関係に疲れてしまった伸木の心情がとても共感でき,前半はとてもいい大人の物語だったのだが・・・
結末が何だか唐突で,急ぎすぎた感が否めない。妙子の豹変はちょっと理解に苦しむところがあるし,伸木の新しい生活の様子も見たかった。伸木の葛藤を中心にしてもっと物語を膨らませることができれば,大人の鑑賞に堪え得る良作になったと思うので,消化不良気味のラストは残念でならない。
Back to Bedlam (Clean)
35歳男子です。
基本的には60・70年代ブルースロックが一番好きなジャンルですから、
この人のことはCD屋さんで取り上げられているのを見て知ったと言うのが
初めてであり、それまではテレビの主題歌になっているなどということも
知りませんでした。
視聴して、1曲目を聞いてすぐにレジにもって行きました。
新譜の割りに値段が安いという要素も無視できませんが、しかし、やっぱり
一曲目でアコースティックギターの刻みから始まって、さびでまさしく
ハイトーンボイスで「hi----gh」と振り絞るように歌い上げるところに
非常に惹かれました。
その他の曲も私は好きです。アルバムトータルとして。
すでに定評のあるアルバムだと思うので、いまさら素人が口出しをせずとも、
いいのだと思いますが、このいいアルバムには5点を維持したいため、
一票を投じた次第です。
同時に買ったダニエル・パウターも良かったけど、こちらのほうが
魂を感じるなぁ。