パリのレストラン【字幕ワイド版】 [VHS]
閉店日を迎えたレストランで、そこに集まった人々を淡々と描き出した素敵な作品。
フランス映画ははじめて観ましたが、耳に柔らかい言葉の響きと、料理や登場人物の服装の、色彩に心を奪われてしまいました。
登場人物が多いので最初はかなり面食らいましたが…
ひとりひとりの人物が丁寧に描かれていて、俳優たちも自分にカメラがむいていなくても役を楽しんでいるのがわかりました。
この作品の撮影現場はきっとアットホームないい雰囲気だったのだろうな。
コクヨS&T エンディングノート<もしもの時に役立つノート> LES-E101
父がコレ買っておいてくれと新聞の切り抜きを渡してきたので
買ってみました。
私はめんどくさがりな性格で、銀行口座だとかクレジットカードだとか、
自分でも全部覚えていなくてダンナにあきれられていたので、
ちょうどいいかもと思い自分の分も購入。
気負わず書ける感じで、書きやすいです。
備忘録に良いです。
ずっともやもやしてたこと(保険など)も整理できて気持ち的にすっきり。
ただ、フリーのメモページが3ページ分しかないのがちょっと心配。
まだフリーメモのところには何も書いていないのですが、
これからいっぱいメモしたいことが出てきたらどうしよう〜と思ったので、
星4つにしました。
まあ、3ページあれば足りるのかもしれませんが・・・。
どうしても足りないときはルーズリーフでも挟んどくか・・・。
父にあげたら、はりきって延命治療とか葬儀とかのことなども
せっせと書いていたようです。
去年祖父が亡くなったときに色々思うところがあったらしい。
いつも「おれのときはOOにしてくれ」とか言われていたのですが、
いろいろ言われすぎて覚えてなかったので、
ちゃんと書いておいてくれるならよかったと思いました。
個人的には親族表を書くのが楽しかったです。
叔父叔母の名前を忘れすぎであせりましたが・・・。
自分の情報を1冊にまとめられるという売り文句に引かれて購入
しましたが、今のところそれなりに満足しています。
ちなみに、記入するのには、パイロット社のフリクション(消せるボールペン)
を使って書いてます。
長く使うことを考えると、消せるボールペンかシャーペンなどの
消せるもので書いたほうがいいかな〜と思い。
(関係ないですが、ノック式のフリクション、かなり良いです♪)
なるべく丁寧な文字で書き込んでます。
ページが埋まっていくとちょっとうれしい♪
まだ全部は書けていないですが、時々めくってみては書き足してみたり。
とにかく気軽に書き込めるので、几帳面な方はもちろんですが、
私のようなめんどくさがりな人にもおすすめです。
日曜日のピュ [VHS]
スウェーデンには日曜日生まれの者には特別の能力が備わるという言い伝えがある。
主人公の少年ピュは日曜日生まれ。自分は特別な存在なのだと信じてみたり、かと思えば兄に理不尽な仕打ちを受けたり、と子供らしく無秩序で純粋な時期を過ごした。そんな子供の頃のピュにとって、大好きで自慢で格別な存在だったのが父親だった。
時は現在。かつて少年だったピュも年を重ね、かつて輝いていた父も年老い、弱さも惨めさもあらわな小さな存在になっていた。思い出を手繰り寄せると、当時家族がかかえていた問題が徐々に浮き彫りになってくる。
過去にとらわれ苦しむ父親と、悲しくも美しい思い出をそのままにしたい自分(ピュ)。
少年時代の回想シーンは、子供の視線と大人の視線が交錯してさまざまな様相を呈し、観るたびにはっとさせられ、胸に迫るシーンが増えて行きます。ただ、穏やかな流れの映画なので、万人受けするかどうかは判りません。私は大好きで10回以上観ているので、DVDで発売して欲しいです。
AKB1/48 アイドルとグアムで恋したら・・・ 公式ガイドブック (講談社MOOK)
いつもながらAKBの1000円本シリーズは
コストパフォーマンスが素晴らしいですね('▽`)
中でもこの本はすごかった('▽`)
水着サプライズは選挙で選ばれたメンバーだけでしたけど、
ここでは正規メンバーすべての水着カットが
ひしめきあっています('▽`)
しかもチーム4までしっかりあります
どのページをめくっても
目のやり場に困ります('▽`)
大迫力です('▽`)
付録の全メンバーシールも水着だし、
巨大ポスターも付いてるし
(表は上位8人の水着。裏は全メンバーの制服)
サイコーです('▽`)
ゆきりんとさっしーがゲームを「フライングゲット」してw
実際にやっている実況中継が載ってるんですけど
そこが読み応えあってよかった('▽`)
この2人は各メンバーの紹介のところでも
実際にやってみた感想を言っていて
ゆきりん推しの僕にはうれしかったです
あと、メンバーのツーショットを集めた企画で
「2人のうちどっちを選ぶ?」みたいなのがあり、
そこの“さえゆき”がかわいすぎました('▽`)
あつみな、こじゆう、まゆらぶ、りのりえもあります
これはけっこう貴重なお宝写真って感じです('▽`)
ほかにも、メンバーに心理テストをして
それぞれの恋愛傾向を分析してたり、
全メンバーの手書きのラブレターが付いていたりと
これでもかのサービスぶり('▽`)
前作でも思いましたが、ゲーム自体は
最大の攻略法は自分の意志の強さです('▽`)
だけどそのためにも、その子を落とすかを
この本で決めていくのが楽しいんですよね
僕の場合、最初はゆきりんだけど、
その後のメンバーもこれを見て決めることができました('▽`)
写真集としてもガイドブックとしても
どっちにもうれしい本でした('▽`)
早くゲームがしたいです('▽`)
のだめカンタービレ 最終楽章 後編 スペシャル・エディション [DVD]
前編とは打って変わって、しっとりと何処か物悲しげなベートーヴェン:交響曲第7番ピアノ独奏で始まります。
のだめも笑顔。千秋も笑顔。でも何かがこれから起ころうとしている。
まるで観ている側が焦燥感に駆り立てられるような、今までの「のだめ」には見られなかったプロローグの幕開けです。
上野樹里演じる「のだめ」が可愛らしいことは充分分かり切っていましたが、この後編はとにかくこの上なくのだめが可愛い。
のだめってこんなに可愛かったっけ?と思うほど、限りなく「女の子」ののだめを感じました。
運命の曲をのだめ以外のピアニストと共演することになってしまった千秋。悔しくてやるせない、のだめの想い。
そんなのだめの気持ちを充分に汲み取りながら、散々悩んだ上出し惜しみせず、今できる精一杯の演奏をした千秋。
ここから徐々に、二人の心がすれ違っていきます。
この一連の二人の表情、次第に移り変わって行く心情描写が素晴らしい。とてもとても引き込まれる。
二人旅の終わりから、千秋&Rui共演→のだめプロポーズ→のだめコンチェルトデビューまでの流れが、
かなり駆け足気味だったことが非常に残念でならないが(個人的には、この点が本当に残念でした。あと30分尺が長ければ…)、
千秋の思いとはうらはらに、どんどん駆け上がって行くのだめの姿がとても凛々しく、頼もしい。
そんな意味でも、ショパン:ピアノ協奏曲には心を鷲掴みされました。
特に第3楽章が素晴らしい!飛んで跳ねて自由奔放な、色彩感溢れる音の粒。
緊迫感を出すために、敢えてリハなしでぶっつけ本番に挑んだ、上野樹里渾身の演技。
あまりの凛々しさに鳥肌が立ちました。見事です!
そして千秋とのだめの愛情溢れる二台ピアノから、フィナーレへと繋がって行く訳です。
連ドラ第1話での躍動感溢れるアップテンポな二台ピアノとはまた違った、成長した二人の成熟した二台ピアノ。
一音一音が優しく丁寧に紡がれ、とても温かい。そして何より、千秋ののだめを見る愛しげな眼差しが…最高です!!
「もう離さない」とばかりに、のだめをきつく抱きしめる千秋の幸せそうな顔。
観ているこちらも、幸せいっぱいな気持ちに包まれました。後編で最も好きなシーンです。
原作が賛否両論な終わり方をしたので、正直一体どういう結末にしたんだろうかと、非常に心配をしていました。
でも流石のだめチーム。期待を裏切ることはありませんでした。
赤いドレスを身に纏ったのだめと、のだめをエスコートしながらステージに出て来た千秋に涙が溢れました。
原作では見ることが叶わなかった、何よりも見たかったシーンでした。
二人はこれからも、音楽家としても私生活のパートナーとしても、
互いに刺激しあって高みに上って行くことが容易に想像出来る、幸せなエンディング。
まさに音楽が鳴り響いていく、幸福なエピローグでした。
最後のアレは…びっくりしましたが、ファンサービスだと思って楽しませて頂きました(笑)
足かけ4年…とうとう「のだめ」が終わってしまい、寂しい気持ちでいっぱいです。
長い人生の中で、心から感動し、共感して笑って泣いて、胸が高鳴るような作品に出合えることは、そう多くはないことだと思う。
そしてそんな作品に出合えることは、とても幸せなことだと思う。
自分にとって「のだめカンタービレ」は、そんな作品でした。
原作を大事にし、且つファンを大事にして、体当たりで良い作品を作り上げてくれた実写のだめチームに、
心からありがとうと伝えたいです。
この作品に出合えて、本当に良かった。実写のだめチームに万歳!!