ブルースフォーク&ジャズ ハーモニカ教本
ブルースハープを吹くためのテクニックが分かりやすく解説してあります。
練習曲にはブルースのほか,夜空ノムコウなどの人気曲もあって飽きません。本のサイズも大きくて読みやすいです。
ただ,手本の音が聞けないのが残念。
ラストショウ 2
むかあし、ベスト名義でファーストの曲と
ほぼカップリングくらいのボリュームで、
ベストCDがありました。
でもこっちからは明らかに選曲が少なく、
音も痩せた迫力のない状態だったので、
今回の再発はヒジョーに嬉しい!!
と狂喜してるのはぼくだけではないハズ。
しかも「火曜日のあいつ」のサントラを二枚に
分けて完全収録!!
こちらにシングルでも出た、
小野寺昭さんの歌は入ってマス。
当時バックをつとめた泉谷さんは、
「イエローもラスト・ショウも造反しやがって、
自分たちでやるなんて言って離れてった」
と後に語られてましたが、
そこまで言われて、売れるかどうか、ぜんぜん
わかんない状況で、こういったお洒落な音楽を
追求されたラスト・ショウのみなさんは凄いな、
と思います。
ゲストにあのエイモス・ギャレット参加!!
シングルバージョンも入ってお得すぎるぜ!!
アメイジング・グレイス100%
できれば本田美奈子.さんを入れて欲しかったです。美奈子.さんの「アメ・グレ」の入ったっアルバム『AVE MARIA』の発売日は2003年5月21日。選択する範囲には入っていたと思うのですが。
残念ながら不幸にも、美奈子.さんの早すぎる天国への旅立ちが、「アメ・グレ」を日本国内で有名にする結果になってしまいました。お名前は失念しましたが、そうおっしゃっている評論家(作家?)の方もいらしゃいます。
なので、☆は四つとさせていただきます。
伝説のフォークライブシリーズ VOL.1<ディレクターズカット版> [DVD]
この「伝説のフォークライブシリーズ」は、VOL.1~VOL.3まで3枚発売されていますが、私は3枚とも買いました。いずれも2時間程度の内容で、しかも各アーティストの代表曲が1999年当時のライブで見れます。70年代のフォークが好きな方なら3枚とも「買い」だと思います。
このVOL.1ですが、高田渡編は、京都の磔々で収録されています。高田渡がメインの曲が10曲、いとうたかおがメインの曲が3曲、シバが2曲、村上律が1曲、中川イサトが2曲、中川五郎が2曲という構成です。
高田渡のパートは、映画「タカダワタル的」を思い出させてくれます。
ステージでのしゃべりも入っていますが、ちょっと聞き取りにくい感じです。
三上寛編は、東京でのライブで、一人でギター(アコースティックではない)を弾きながら、「夢は夜開く」や「パンティーストッキングのような空」など彼の代表曲5曲が収められています。
元々テレビ番組用のものですので、間にインタビューが入ったりしますが、そういう場合にありがちな、曲が途中で途切れることはなく完奏状態で収められています。その点でも好感が持てます。
アリゲーター・ラジオ・ステーション
いやあ〜なんともうれしい再発ですねえ!!
バックミュージシャンとしてばかり有名で、
ご本人たちの録音はアナログ時代から
見過ごされがちだったラストショー。
小野寺明さんのジャケットで有名な「火曜日のあいつ」
のサントラまでカップリングとは!!(二枚に分かれてますが)
今でも演奏される機会の多い、アーリー・タイム・ストリング・バンド
時代からの代表曲「キング・コング」
鈴木慶一とムーンライダーズの「火の玉ボーイ」で
ラストショー参加で録音のある、「ヒゲとルージュとバルコニー」
など、聴き易いナンバーが多くて、
カントリーロックうんぬんという嗜好抜きで楽しめます。
しかも70年代のお洒落なナッシュビルスタイルが
基本になっているので、スチールギターに乗せて
スローなバラード、といういかにもなパターンの
カントリーロックではないので、軽い気持ちで
聴けるのです!!
音質も前回の、ほぼ2イン1のカップリングベスト時の、
やせた迫力のなさが解消されていて、「あれっ?」と
いう失望感がなくってありがたい。
ジャケットどおりの軽妙で洒脱な世界です。
オールドタイミー、アコースティックスイング好き
にもおススメします!!