タクティクスオウガ外伝 The Knight of Lodis
最初に驚いたのは、そのグラフィックの見易さです。キャラの立ち位置がマスで区切られているので、状況が把握しやすく、順調にゲームを進められます。オウガバトル自体初心者の私が言うから間違いありません。
今回導入された、勲章システムにはハマりました。各ユニットが勲章を得るためには、あえて窮地においこまないと手に入らない勲章などもあり、やり応えがありました。私は燃えましたっっ。
ストーリー運びも難しすぎず、簡単すぎずで丁度よかったと思います。
バリューセレクション タクティクスオウガ外伝
いまだに根強い人気を誇る『タクティクスオウガ』の、外伝作品。全体的な作りは丁寧なのですが、『タクティクスオウガ』と同じ楽しみを期待すると失望するでしょう。
今作では前作の最大の特徴だったW・T(ウェイト・ターン)制がなく、ただの自軍と敵軍交互のフェイズ制になっていることに加え、戦場もやや狭くなり、高低差も生かしにくくなっているなど、全体的にシミュレーションとしての戦略性が低下しています。
また、今作でもシナリオは特定の選択肢によって分岐しますが、大きく異なるのはエンディングのみで、それまでは前作ほどの違いを表しません。
本作最大の特徴である勲章(獲得すると能力値アップやクラスチェンジ)システムも、たしかにコレクション性はあるのですが、集めるのが面倒なだけだったり・・・。
オウガシリーズのファンで、かつ前作との物語の関連が気になる方は、買って損はしないと思います。純粋にシミュレーションRPGを楽しみたい方には、他の物を求めることをお薦めします。
タクティクスオウガ外伝―The knight of Lodis (Mycom mook―NintendoDREAM×Nintendoスタジアム任天堂ゲーム攻略本)
値段に見合うような、非常に濃密な内容です。
ページ数も多く、画面写真も豊富に使われています。
攻略本というより、タクティクスオウガ外伝の世界をもっと楽しみたい、
という人に対してはかなりおすすめできる内容になっています。
ただ、ほかのゲームの攻略本と比べると高すぎる感は否めません。
攻略本、としてなら、値段の安いファミ通編集部版のものをおすすめします。
伝説のオウガバトル外伝 ~ゼノビアの皇子~ NPC 【ネオジオポケット】
ジャンルは戦略シミュレーション。「ファイヤーエムブレム」とか「FFタクティクス」系統。戦略シミュレーションが苦手な俺にとってはあいかわらず作業がめんどくさく感じたが、それでもストレスになるほどではなかったから、戦略シミュレーション好きな人には全く問題ないと思う。操作性はそこそこよかった。携帯ゲームだからいつでも手軽に遊べるところもGOOD♪
タクティクスオウガ外伝コンプリートガイド
情報規制されているエンディングの細かい分岐条件以外は全てのデータが網羅されています。「タクティクスオウガ外伝」の攻略本は毎日コミュニケーションズも出版していますが、そちらと比べても紙面が有効活用されていて(だから文字は少し小さい)、同じもしくはそれ以上の内容で値段も500円安いです。どれを買おうか迷っている人にオススメします。