Scene25 ~Best of Nao Matsushita
娘の保育園の卒園式で入場のときに「ありがとう」を先生が演奏されていました。気に入ってしまい思わず買ってしまいました。プロピアニストの演奏はやはり本物。聞くたびに涙がこぼれるような感動があります。よいアルバムですよ。
ゲゲゲの女房 完全版 DVD - BOX 2
レビューのタイトルはどこかの通販番組のようですが、決して誇大表現ではありません。
この番組が好きな方は、関わった全ての人たちの"番組作りにかける愛情"が半端でない事を感じていると思います。このDVDシリーズは第1集、第2集と見てきて内容は当然ながら、そのパッケージにも愛情が感じられます。
12ページオールカラーのブックレット、登場人物紹介に夫妻の略年譜のほか、公式ホームページの写真集コーナーのように、マンガのコマ割りや吹き出しをモチーフにした各週のあらすじが泣かせます。そして、第2集ではミニコラムとして4ページにわたり貸本屋特集が組まれています。貸本指導にあたった内記稔夫さんの当時の貸本屋事情や貸本漫画時代の水木作品の紹介など、読み応えたっぷり。
そして、この第2集の最大の売りは映像特典!
「ちょっこし紹介!」と題して、<布美枝編>と<茂編>それぞれ10分(ふたつで20分)の特典が収められているのですが、これが素晴らしい。松下さんと向井さんがナビゲート役を務め、自らビデオを撮りながら、裏方スタッフの方々や大道具小道具を紹介。皆さんのはにかみながらの一言からも番組に対する愛情がビシバシ(死語)伝わってきます。
全話テレビで録画したから買わないヨという方、どうしようか迷ってる方、この映像特典とブックレットのためだけでも買う価値ありますよ。きっと満足できます!
で、内容の方ですが、素晴らしいに決まってます。これでもかと続く赤貧時代に時おり灯(とも)るほのかな癒しのあかり。これを楽しむのがいいんです。そしてクライマックスの来るべき時が来るのです!
まあ、他の方が書いてくれるでしょうから、詳しくはそちらにお任せします(笑)。
最後に一言。この第2集の最後の最後、漫画賞の受賞式から帰宅して仕事場に戻った茂を見送った後、一人で涙する布美枝の表情、「ゲゲゲの女房」の中で私が一番好きな松下さんの表情です。
わたしのかけらたち (DVD付)
昨日(10/05/28深夜)大阪で放映された「探偵ナイトスクープ」効果で
今日大阪ではかなりの枚数が売れたんじゃないでしょうか(笑)。
私も今まで「トイレの神様」はテレビで数回見ていたけど
いい曲だと思いつつ、CD買おうという気持ちにまではなりませんでしたが
あの子どもの反応、生弾き語りを目の当たりにすると
自然と心が大きく揺れてしまい、遂に購入。
これで聴きたいときに聴けるようになり満足です。
その後「ぐるっと関西」で歌った「猪名川」も
CDの方が分厚いコーラスで迫力がありますね。
全体にどことなく80年代ニューミュージックの香りもあり気に入りました。
今後もっともっといい曲を出していってほしいです。
期待しています。
DVDも初回盤限定とかじゃないので好感持てます。
ゲゲゲの女房
先に購入していた水木しげる先生の自伝、「水木さんの幸福論」と、著者が水木氏と結婚してからのエピソードを比べて読むと、夫婦の考え方の違いが見えておもしろかった。
著者は、自分の人生を「古い日本の女性の生き方」と言っている。
著者が水木氏と結婚した頃と今とでは、時代が変わってしまったが、著者の生き方から学べる事がたくさんあった。いい本だと思う。