最新版こんなときどうする 借地・借家の法律常識―契約の結び方から紛争解決の手段までズバリ早わかり
法律の改正点を理解するためにどの本が良いかを悩んでいるところ、
ある相談のときに県庁に電話をしたら、この本をお勧めしてもらい
スグに購入しました。
とにかくトラブルなどに対して答えが見つかる本です。まるで辞書!
借地・借家とも複雑ですが、新しい法律との観点を把握しやすい本
である事は間違いありません。
この法律改正点は、多くの不動産屋も理解していないです。
大家さんなど、借地借家に関係のある方はスグに手にして一度読ん
でおく事をオススメいたします。
現役・三井不動産グループ社員が書いた! 「ダメマンション」を買ってはいけない
レビューされた方の中に「ここまで書いて(三井不動産勤務の)著者の将来が心配」
とまで書いている方も何人かいらしたので「ナンボのもん!?」と思って読んでみました。
結論から言うと・・・三井に都合が悪いことは書いてありません。むしろ、これなら大手、
財閥系のマンションを買おう!という風に、いい方向にしか作用しないと思います。
例えばマンション販売の舞台裏。完成在庫は「言い値」の世界とか、抽選が「公正」に
行われないことがあるとか、業界的には常識だし、買う側だってちょっと考えればこの
くらいの内容は察しはつくはず・・。マンションの出来は現場の所長次第、というのは
ある意味では真理ですが、著者が言うようにその所長の過去の「作品」を見に行った
ところで、外壁がヒビ割れてるとかよほどの場合を除いては素人が現物をみて出来不出来を
判断するのは難しい。高級な物件ならパっと見、豪華な部材を使っているから「良い出来」
に見えたり、郊外の物件は仕様が抑えめなことが多いのでチープに見え「大したことなく」
見えたりするけどキチンとつくられたマンションかどうかは外からグルっと見ただけでは
わからない。・・・って突き詰めていくと、著者も重要なファクターにあげてますけど
「信頼できる大手デベの物件を買おう!」って結論になります。三井に何の被害もナシ。
まあ住宅ナントカとかデベのスポンサーで成り立っている媒体に比べれば消費者目線で
はるかにタメになることが書いてあるので読んで損はないですが、この本を読んで
目から鱗が落ちる部分が多いようではマンション購入に十分な勉強をしているとは言えないかも。
ジャズ・オン・TVコマーシャル '91 / ナイト・アンド・デイ ~ブルームーン
ジャズのCDが欲しいけれど、入門編にはどれがいいか? と悩んだときにおすすめしたいCDです。聞き覚えがあって、馴染み深い曲が数多く入っているので、抵抗なくジャズの世界に入り込めるのではないでしょうか? しかも、オスカー・ピーターソン(ピアノで有名)の歌声まで聞くことができるおまけつきです。発売が'91年でだいぶ古いですが、どの曲も絶対聞いたことがあると思います。私のおすすめ選曲は、このCDに限りなく近いです。