僕達の舞台
ジャケットにできそこないのラドンが飛んでいる印象的なアルバム。そんな女性2人組ユニット。楽曲はまるでボストンのようにおおげさアレンジ。ぽんぽんぽんというピアノアレンジが最高。途中ピアノソロが明らかにつまずいています。彼女たちの声は繊細かつあぶなっかしい。そんなアマチュアくささが魅力の女性デュオであった。この楽曲はアドヴェンチャー系のアニメにフィットするのでは。2)の清潔感あふれる声と神聖な雰囲気が見事です。朝方ぜひとも聞いてみたいバラードナンバー。今後成長が期待できる女性デュオのなかのひとつ。(9)
相棒 season 7 DVD-BOX 2(6枚組)
相棒不在となったSeason後半、最終回で新相棒・神戸が登場するまで、看板というかタイトルに偽りありの状態が続いてしまった。新相棒による“第2章”をスムーズにスタートさせるために、亀山のイメージを薄めて、比較させないようにするための冷却期間?なんて思わせる展開だった気がします。で、その相棒不在は思っていた以上に大きかったですね。
亀山という、ある種視聴者目線でモノを語れる相方がいないと、“スーパー右京さん”だけでは感情移入しにくい“違和感”が生じることが露呈してしまった感は否めず(脚本家も大変だったと思います)、その分★−1ですかね。ただ、相棒という作品にさほど思い入れがない方々にとってはそんな違和感は感じないんでしょうね。そこは少し羨ましいかな。
ただ、その“相方不在”を逆手にとったかのような実験的な作品も目立ち、普段は脇役の方々もしっかりとフィーチャーされ、違った意味で楽しめましたね。久々の益岡さんとの競演(11)や、犯罪人引渡条約なんてところに目をつけた(12)なんて驚くほどの傑作!だし、濱田マリの怪演も凄い(13)や、久々の陣川クン登場の(18)なんて“ネタ回”も面白かった。ラテ欄に水谷豊・岸恵子・国広富之の3人しか載らなかった衝撃の(15)なんて、もはや相棒ですらないんだが(笑)こんな時でもないとできない作品だしね。惜しむらくは、最初と最後のスペシャル編が今ひとつだったですかねぇ。とはいえ、僕は新相棒・神戸については次のSeason楽しみにしています。
それにしても、「裏相棒」はこっちにつけてきたか・・・。「7.5」こそ、こっちだろうに。
相棒 season 1 DVD-BOX
ファン待望の1st相棒がついにDVD-BOX化!!
杉下右京と亀山薫、土ワイのスペシャル番でコアな人気を博したこの二人に、
さらに不可解かつムフフな「小野田公顕」が絡んで、これがシリーズで
観られるとはっ!!
しかも、このDVDには特典映像として、「水谷豊×寺脇康文」の対談が
特別に収録されているというから、まさにファン垂涎の1箱!!
さ、亀山くん、そろそろ行きましょうか。
…あの名台詞が、お茶の間でいま、甦る…
相棒 pre season DVD-BOX
『相棒』が連続ドラマになる前に、『土曜ワイド劇場』で放映された長編3本をコンプリートしたBOX。私は今の連ドラになってからは実は見ていないのですが、この長編3本は見ていて好きだったので、BOX発売はうれしかったです。
こういうシリーズものは、途中でだんだんキャラ設定が変わってきたりすることもありますが、『相棒』シリーズについては、はじめから「右京・亀山コンビ」やその周辺にいる人のキャラに安定感があるので、見ていて安心します。ストーリーも面白いし、ミステリ好きの人にもオススメできると思います。
★を1つなくしたのは、一部の音楽がTVの時と違ったから。使用権の問題かなにかだと思いますが、あの盛り上がりの場面の音楽が好きだったので、それが残念で1つなくしてしまいました。