物理と特殊関数―入門セミナー (物理数学One Point)
特殊関数は理工学の問題では良く出てきます。この本は特殊関数を詳しく、そして易しく、物語風に書かれています。特に、量子論を学ぶ人は必読ではないでしょうか。
レベルとしては、テイラー展開、フーリエ級数等を理解していれば難なく読めると思います。
”物語風に書かれています”、と書きましたが、なかなかあなどれない恋愛小説(?)となっています。特殊関数も学び、恋愛小説も読める、一石二鳥な本なのです。
ベッセル(VESSEL) 竹炭アピールDX ダブルクッション ブラック 3452
シートの汚れ防止として購入。
座面を覆う部分が自分の車に合わず、不満。
基本的には、それが無くても使える品なので、まずまず。
質も悪くはない。
サイコロジカル・トラウマ
専門家向け。英語もいわゆるジャーゴン(専門用語)が多い。
しかし、世間一般的に広く知られるようになった「トラウマ」の症状、患者の行動、医師の接し方等を、初心者(心理学の)でも比較的わかりやすく説明してある。
また、「トラウマ」は心理学的な切り口に極端によっている世間の流れがあるが、著者はそれを生物学的見地、薬学的見地、社会学的見地など多角的にきりこんでいておもしろい。
心理学を専攻している人にとっては、やや基礎知識の説明がある(2割くらい)が読み飛ばせばよいのではないか?
境界人格例の発症の根っこに実はトラウマがある、と提唱しているところが非常に興味深く、データによっても科学的に証明していっているのでとても説得力があった。
バッハ:マタイ受難曲
この録音は、たった一日で収録されたそうだ。勢いに満ちた演奏を期待していたのだが、実際に聴いてみると、最近の古楽器による他の録音に較べて、落ち着いたテンポで穏やかな印象が強い。ヘレヴェッヘの新録音のように、非常にメリハリがあり華やかな分アクも強い演奏よりも、すんなりと聴きやすい演奏といえるのではないか。反面、平均的でこれという特徴の無い演奏といえるなのかもしれない。
ソリストは残念ながら、出来に差があるといわなくてはならない。エヴァンゲリストのギイ・ド・メイは品のある歌唱は大変魅力的だが、メロディの流れ重視で、言葉の響きに対して素っ気無いところが気にかかる。しかし、一言一言噛み含めるようなくどさが無く、この方が聞きやすくて良いという人もいるだろう。カウンターテノールのカイ・ヴェッセルはその鼻が詰まっているような癖のある歌声は、好みが分かれるだろう。高音に伸びやかさが不足しているし、声色に変化が無いので歌唱が平坦に聴こえてしまう。バスのクラウス・メルテンスは穏やかで物静かな歌唱の中にさり気なく情感が滲み出ており、わざとらしさのない燻し銀の巧さが光る。テノールのクリストフ・プレガルディエンは情熱的でメリハリのある歌唱が好印象。イエス役のペーター・コーイは低音域が充実しており、威厳と優しさを持ち合わせた歌声だ。
合唱のコラール歌唱の完成度の高さは、さすがという出来だ。しかし、いきなり声量を落として囁くように歌ったりするところなどは、コープマンの抑揚の付け方に多少作為めいたものを感じてしまう。
メガドラ貫通ドライバー 930-2-150 930-2-150
かますことができるスパナは10mmです。今までどうしても完全にねじ込めなかったビスを、このメガドラにスパナをかけて回したら最後までねじ込めました。