太田裕美白書
冒頭を「木綿のハンカーチーフ」についての長いを占めている。しかし、この談話の内容はあちこちで語られているもので、ファンには新味がない。また、「太田裕美」、「木綿のハンカチーフ」というキーワードを別のものに変えても、通用するようなありがちな話である。
それでも『太田裕美白書』は一冊のまとまった資料であるから、外せなかったのは分かる。しかし、もっとページ数は減らしても良かったのではなかろうか。
この本を半分近くを占めている「メモリアル・トーク集」と題する当時のマスコミ記事の再録、そして対する太田裕美自身のコメントの載った章も資料としては実に優れているのではあるものの、もっと突っ込んで欲しかった(特にアメリカ留学〜テクノポップ路線・結婚のあたり)。
さらに、松本隆曰く「ガラッパチ」な太田裕美の素の部分を引き出せなかったか?
とはいえ、太田裕美ファンなら必携。
その理由はほかのレビューアの皆さんが語っているとおりである。
GOLDEN☆BEST/太田裕美 コンプリート・シングル・コレクション
とにかく太田裕美さんの曲が無性に聞きたくてこのCDを買いました。
全曲聞いてみたところ「雨だれ」~「満月の夜 君んちへ行ったよ」
まで全部知っていたのと、割と最近のシングルまで収録されているのでとてもお得感がありました。
それと、懐かしさと今聞いても充分感動できる詩と曲(個人的には「赤いハイヒール」「しあわせ未満」「九月の雨」「ドール」「青空の翳り」「南風」「恋のハーフムーン」は特に大好きです)
で気持ちが込み上げてきて感涙でした。曲を追うこどに太田裕美さん
のその時代時代の歴史というか、変化みたいなものも感じました。一言でいうとバラエティに富んでいると言えます。
現在も活動していらっしゃるし、昔から舌っ足らずで可愛らしい声質は変わっていないのでとても嬉しい限りです。
デビュー曲から最近までを知りたい方にはまさにうってつけのベスト
だと思います。
大瀧詠一 Song Book I-大瀧詠一作品集Vol.1(1980-1998)-
CD選書で同アルバムが出ていましたが、薄っぺらいCDケ−スにいまいち購入意欲がそそられずに今日までいました。追加収録されて2100円ならお買い得でしょ?
このアルバムの解説書見ていましたが、名盤「ロンバケ」も来年で30周年。何か企画物が出そうな書き方が…初期CD持っているけど一応期待して待ってます(CD選書はいまいち好きになれないので)
NHK連続テレビ小説「さくら・総集編」DVD-BOX
高山、古川、東京下町風町並みが好きな方必見。
太田裕美の演技に思わずにっこり。野口五郎の二枚目半演技はさすが。70年代アイドル?ファンも必見。映像にちりばめられたNHKらしくないイタズラもあります。お見逃しなく。 ただ楽しい職員室シーンがカットされすぎの総集編。特典映像で追加する手もあったのでは。そこが残念、割高感の原因か?
売れる女性の営業力 リクルート『Hot Pepper』MVPセールスウーマンが教える
女性で営業をしている人は、絶対に読んで損はない一冊。
「わたし流の成功話」ではなく、「誰でもこの通りにやれば必ず結果が出る」コツがたくさんつまっています。
ふとしたときに何度も読み返して、参考にしたい1冊です。
「1億売るオンナ〜」もモチベーションが上がってよいですが、
教科書的に使うならこちらのほうがおすすめです。