TOSHIBA 地上波デジタル放送受信専用 室内用アンテナ DUA-300
アンテナ購入の際に気をつけて頂きたいのは住居、特にアンテナを付けようとしている場所の環境です。
私の場合、事前の情報収集を全くせずにアンテナを買ったため、いざ付けてみたら室内に置いても電波がうまく入りませんでした。室内用なのに窓を開けて外にる出してみたら電波が入りましたw。
面倒かと思いますが、例えば鉄筋なのか木造なのかとか、窓が防犯(針金が埋め込んであるタイプ)なのかとか、室内の電波状況に関する情報は多く得てからご検討頂いた方が賢明です。室内の電波が悪く、なおかつアパート住まいなどで屋根にアンテナが付けられない場合はベランダ等に付けられるタイプもありますのでそういったケースも考慮しておくべきかと思います。
GERBER(ガーバー) サスペンション マルチプライヤー マルチツール 1471
本体そのもののデザインや使い勝手は満足していますが、新品だとは思いますが、ただ箱に入っているだけで説明書も無ければ何もないのはやはり残念な感じですね。
布製の専用ケースも(本当に専用かどうか分かりませんが)付属していましたが、ケース全体の縫製も荒くイマイチです。
はっぴいえんど LIVE ON STAGE<エレック/URC復刻プロジェクト2009>
アップグレード版ということですが、自分ははっぴいえんどのライブはこれが初めてなので、とても楽しめました。「はっぴいえんどのライブはつまらなかった」なんて言われていた事もあった様ですが、全くそんな気配もありませんよ。昔の評論家の人たちはどういう耳をしていたのでしょうか。演奏は1970年8月に開催された第2回全日本フォークジャンボリーから始まり、翌年4月の「加橋かつみコンサート」1年後の日比谷野音「ロック・アウト・ロック・コンサート」と「第3回全日本フォークジャンボリー」の4つのライブ音源からセレクトされており、ちょうど「はっぴいえんど」と「風街ろまん」の2枚の間の時代をを聴ける事になり、「ももんが」 〜「暗闇坂むささび変化 」など楽曲が完成されていく様子も伺えます。これまで「はっぴいえんど」と「風街ろまん」の2枚しか知らなかったのが悔やまれるぐらい素晴らしい演奏で、特に松本隆さんのドラムがパワフル!細野さんの安定感のあるベースと相まって、同じ頃の欧米のグループとも遜色ないですよ。また茂さんのギターも素敵なファズトーンでうねりまくり。「かくれんぼ」などの長めのインプロパートはすこしジャズっぽいムードもあり、意外な発見でした。個人的なベストトラックは「朝」。デビューアルバムに収録されているアコースティックなバージョンはM-1のトラックで聴けるのですが(誰がヴァイブ叩いているのでしょう?)、M-14のトラックはエレクトリックなバンドサウンドですごく穏やかで静寂な空間を作り上げています。この景色は、この25年後、佐藤伸治というアーティストによって見せてもらったことを思い出しました。曲の構成や長さなどは現代のロックバンドとは違うのですが、とても40年前の若者が作り出したとは思えない名演奏ばかり。「はっぴいえんど」「風街ろまん」と共にずっと聴いていくことになりそうなライブアルバムです。
ドケチ道 ―会社を元気にする「生きたお金」の使い方
私はNPOの活動を行っております。非営利活動とドケチは結びつかないと思いますが、非営利団体は以外と放漫です。ただで労働しているという事と効率的である事は矛盾しません。労働力を無償で提供しているからこそ、効率的に事業をすすめなければなりません。それが「プロの自覚」につながります。NPOはアマチュア性も大事です。誰でも加われるようにしなければなりません。そこのハードルの低さと団体としてのプロフェッショナリズムをはきちがえて「アマチュア」であることや「無駄である事」がNPOの価値のように考えてしまうのは大きな間違いです。管理しない主義が自発性を生む構造をしっかり学びたいと思います。
オディロン・ルドン NOIR [DVD]
ルドンは好きな画家で、1989年に東京国立近代美術館で展覧会を見て、その木炭画の美しさに驚いた.岐阜県立美術館が所蔵で何点か作品を持っているので、来館した時見たが、鮮やかな色彩を用いた作品よりも、黒の作品のインパクトは強烈だった.
このDVDは、そんなルドンの「黒」の魅力を余すところなく紹介している.先に書かれていた方のレビューを読んで買ったのだが、内容はとてもよい.気球が昇っていき、巨大な目玉が燃えて落下しながら怪物の頭部に収まる画像は鮮烈で、複数の作品を映像としてうまくつなげてあるのには感心した.怖いという印象を持つ人も多いルドンの「黒の時代」の作品だが、人が誰しも持っている心の闇や夢の中の世界を表現していて、このDVDはそれを映像としてよく表現していると思った.ジャケットの絵にもある蜘蛛がオープニングに出てきて歩き回る様子がとてもユーモラス.タイトルの書体や音楽もよく吟味されていて、短いがよい作品だと思った.