
大江戸リサイクル事情 (講談社文庫)
地球の寿命やリサイクルなど環境問題が大きく取りざたされている現代。
そんな時代だからこそ、過去の調和した生活を見直したい。決して貧しくない、
むしろ見方を変えれば現代の生活より遥かに豊かな生活をかいま見れます
そんな身近な話題が楽しく分かりやすく理解できます

江戸時代はエコ時代 (講談社文庫)
現在、エコだのグリーンだのという言葉が名前についた、
自然環境を考えた暮らしや行動、技術などに注目が集まっていますが
江戸時代の暮らしは、太陽の恵みをふんだんに利用し
廃棄物がほとんど出ない、まさに「ゼロ・エミッション」の暮らしだったということを
たくさんの浮世絵とともに紹介してくれる興味深い 1 冊。
本の内容を信じる、信じないは
江戸時代に暮らした経験がないので何ともいえませんが
気楽に読めて、読み物としておもしろいです。

大江戸神仙伝 (講談社文庫)
この作品が世に出てから既に20年以上経っているが、今でも面白さは変わらない。江戸時代にタイムスリップした主人公が、現代の知識などを活用し、江戸での活躍をする話で、物語として純粋に面白い。
知識があって女性にもてて、楽しい思いをする主人公は、こんな経験をしてみたいと思わせる。江戸時代の情緒や町人の暮らしに関する知識本としてみても優れもの。この後、続編が続くが、第一作であるこの作品がベスト。