結婚できない男 DVD-BOX
最近のドラマはつまらないと思ってる方。
このドラマには無理な設定もなく、意外な事件も起きず、基本的には淡々と進みますが、
どのシーン、どの会話、さりげないセット・小道具のすみずみまで「ほんわかー」とした気分で、観ている間は至福の時を過ごせます。
毎週毎週、こんなに楽しみに観たドラマは久しぶりです。
役者が皆、ツボにはまって名演技しています。特に阿部寛、夏川結衣、国仲涼子、、高島礼子、はいいですよねー。(あとワンちゃん)
今の独身者って、みんな、根はいいけど、いろいろと偏屈で、なかなか結婚へ踏み切れないっていうのが実状ではないでしょうか。
こういうドラマが毎クール製作されるといいんだけどなー。
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番, ハチャトゥリアン:組曲「ガイーヌ」より
現在(06年9月)放送されているドラマ『結婚できない男』で、このCDの最終曲(ショスタコーヴィチの交響曲第5番ニ短調作品47第4楽章)が、隣人へのあてつけに主人公がかける大音量の音楽として使われていることから、このCD、あるいはこの曲の存在を知った人も少なくないだろう。加えて、このCDは1曲目の『剣の舞』で有名なハチャトゥリアンの『ガイーヌ』とのカップリングなので、その大半が民族色が濃厚でヘビーなサウンドな曲で占められている。そのため、ドラマのスタッフが上述の用途でこのCDを使用したのもうなずける話である。
とはいえ、このCDを単なるドラマの(しかも騒音用の)サントラのようにみなしてはあまりにももったいない。このCDに収録された曲はいずれも個性が強烈なため、一歩間違えば情感過剰で甘ったるい演奏になりかねない。しかし、スクロヴァチェフスキ、ドラティのいずれも曲自体が持つ躍動感を存分に生かす一方で、不必要な情感を排し非常に端正な演奏をしている。それゆえに、ドラマの主人公ならずとも、これらの曲の魅力を存分に堪能し、さらには作曲者がこれらの曲にこめた思いにまで思いをはせることもまた可能である。
ドラマが好きでこのCDをなんとなく面白半分で購入する人もいるかもしれない。しかし、それゆえに最良のハチャトゥリアンとショスタコーヴィチを味わえるのだから、これを買った人はとても幸運な人であるとわたしは断言したい。
恋人はできるのに、結婚できないあなたへ
押しつけでもなく、説教でもなく、
「現代に生きる男女の結婚観」がよく伝わってきました。
特に、「あなたの結婚したい! は、恥ずかしくない」という項目。
これって本能なんですね。
うーん、なるほど。
確かに、今の20代後半から30代あたりは
「男性からプロローズされなきゃ女としてどうなの?」
という気持ちがあるのかなあ。
そのへんを押し殺している人もいますね。。。
女子の気持ちを理解しつつも
「オトコって本当にどうしようもない生き物でごめんな」と言いながら
男性の気持ちを教えてくれる野浪節は
いつも安心して読むことができます。
別に肉食じゃなくても、女子がやんわりと結婚を進めていく現代の結婚。
幸でも不幸でもなく、そういう状況に生まれちゃったってだけなんですね。
結婚に対して、ちょっと前向きになることができました!
アットホーム・ダッド DVD-BOX
時間があったので全巻レンタルしてみてみたけど、面白かったし、当時では気付けなかったこともあった。
このドラマは、「家事は主婦がやるもの」と決めつけている夫が、リストラをきっかけに妻とスイッチし“専業主夫”になることになる男を描いたドラマである。
まだ自分は結婚なんてする予定も余裕もない身だから、主人公の気持ちも立場も完全には分かることができない。
しかし、「やってみないとわからない点がたくさんある」ということだけは分かる。
例えば、コンビニや喫茶店などの店員は傍から見ると簡単に見える。
しかし、実際にそこで働いてみると忙しかったり、外からうかがうことができない苦労があることに気づく。
このドラマを見ていて、実際に自分がそういうことを経験してきたことを思い出させられた。
また、主人公・山村和之がその体験をして、それまで主婦をしてきた妻に対して感謝する姿や言葉を聞いて、「自分も人を下に見ることだけは絶対にしないようにしよう。そして何事にも感謝をしなければいけない」と思った。
昔見ていた人には是非もう一度見ることをお勧めする。
きっと新たな発見があるはずだ。
白い春DVD-BOX
結婚できない男とは、また違う阿部寛の役者魂に引き込まれた。大橋のぞみちゃんが、おじさん、おじさんと、なついていく度に正直、泣いた。最終回では予想もしてなかった展開で、しまいに号泣。単純な男で、すいません。