ムービー・マスターピース GOEMON The Movie 1/6スケールフィギュア 浅井 茶々
五右衛門&才蔵を持っているので無条件購入しました。できはさすがホットトイズといったところですがやや肌の色が黒めな感じがしますので星四つです。映画の茶々はまあ広末涼子ですが色白ですし箱の写真もかなり色白ですからそこ以外は良いできです。
GOEMON (幻冬舎文庫)
映画中では各々の人物の心情があまり語られていないと思いますが、この小説版では我王などの脇のキャラクターたちの心情も語られています。その部分を読めば、なぜチェ・ホンマンが我王役であったのかなどがすっきりと分かるでしょう。
映画はあのような終わり方をしますが、小説版ではその後が語られています。
映画のあのラストに不満や割り切れない気持ちがある人たちはこの小説を読んで、
もう一度この映画を見てみれば良いと思います。
また違った印象をこの映画に持つでしょう。
この小説には自腹を切って買い、読む価値が確かにあります。
パチスロがんばれゴエモン オリジナルサウンドトラック
某有名ネットオークションでは10万円以上で取引されたほどのゴエモンサウンド。
ゲームという枠の中で20年以上も生き続けるゴエモンの理由の一つをこのCDで知ってください。
CASSHERN [DVD]
どういうわけか泣ける映画だった。雪山を彷徨う新造人間が死んだ赤ん坊を雪の地面に埋める場面。目覚めた鉄也と戦い、負傷した新造人間が城で死ぬ場面。そして特に言葉を話せない新造人間が死ぬ場面が好きだ。憎しみから生まれたと自認するブライが憎むべき人間であるルナに「アリガトウ」というこの場面が。
この物語について少し説明したい。僕の独断的理解だけど、この映画を理解するアシストをしたいと思う。
キャシャーンの伝説が伝わる国で長い戦争が続いていた。新造人間の研究所に物体と化した雷が落ちる。その超自然的な雷の力によって新造人間たちは動き出した。キャシャーンの伝説を伝える巨大な像には雷が模られている。新造人間たちを動き出させた力、意志こそが伝説の「キャシャーン」だ。この意志をもつ雷の力によって鉄也とブライたちは生み出された。そういう意味で彼らは兄弟だ。逃げ彷徨うブライが雪山で世界に怒りと憎しみを叫ぶとき、雲が晴れそこに「彼らの城」が現れた。当てもなく彷徨う新造人間たちは知らずに「キャシャーン」の意志に導かれていたのだ。そして鉄也はかつて自分が死んだ戦場で「キャシャーン」と名乗り、新造人間との戦いを生き残る。その鉄也を研究所へ転送したのはやはり超自然的な雷だった。ルナの父親は死の間際に鉄也に言う。君は自分の運命を知るべきだ、必ず意味があると。神秘の雷によって生み出された彼らの運命とは、この長く続く戦争を終わらせるという使命だ。この使命を彼らは知らない。そしてこの映画を見ている僕らも知らない。この使命が果たされるとき生まれたものが「希望」。それは憎しみのない世界なのかもしれない。