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フルトヴェングラー ベートーヴェン:交響曲第9番 BOX
私は普段クラシックは聴かないのですが、今年で40になり、社長になって
3年目ということもあり、そろそろポップだけでなく大人の音楽でも
聴いてみようかと、とりあえずこれを買って読んでみたところ、
3時間でわかる「クラシック音楽」入門 (青春新書INTELLIGENCE)」
「フルトヴェングラーの第九が最高峰だ」と書いてあったので、
ちょうどこのスペシャルBOXとやらを乗せられて買って
しまいました。
すごい古い感じの冊子みたいのがついてて(私には意味はさっぱり
わかりませんんが)すごくアンティークで洒落た感じです。
年末に聞くのが第九だと思っていましたが、本に書いてあったとおり、
全くその印象とは違い、すごく重厚感があり書斎で一人静かに聴いていますが、
休日に一人で聞くにはかなり良い感じです。
とくに、第二、第三楽章あたりはいままで持ってた年末の第九の印象と
全く違い、とても聴き心地がよくて、さらに音楽の強弱で心臓がどきどき
する新たな感覚を覚えました。
ということで、私はクラシックの良しあしはわかりませんが、
非常にシブイくて、これからクラシック聴こうと思ってる方にはお勧めだと思います。
個人的にはとても満足していますが、まだクラシック初心者なので、
4つくらいにしておきます。
クラシックにハマリそうなので、これからも、いろいろ聴いてみたいとおもいます。
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これで差がつく!幹事の仕事
横浜から浜松に向かう新幹線の中で一気に読んでしまいました。良い本かどうかの判定基準のひとつに一気に読めるかどうかがあると思います。この本は時間を忘れ一気に読み込めるほど面白いこと請け合い。同期入社の仲間に差をつけるのにどうしたら良いか?仕事のできる人、できない人のファクターが「幹事の仕事」に凝縮されていることがとってもよく分ります。今までにないビジネススキルに対するアプローチの本です。絶対お勧めの一冊です。
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日本ペン回し協会公認DVD ペン回し王 The King of Pen Spinning
ノーマル、ソニック、ガンマン、コンボを
それぞれ数種類ずつ解説して分かり易い。
映像は手首から先を撮影されており、
持ち方、力の入れ方、バランスの取り方など
逐一ナレーション解説でポイントを教えてくれます。
失敗例を示しているものもあり、
どこを直せば良いかの解説付き。
スローで実際のペンの動きを見ると、
重心やバランスなど物理原則に従っているのが
よく分かりますね。
初めてなら、手の器用さ、柔軟性などを
トレーニングする意味でも
両手でチャレンジしても良いかも。
指や手首を使い、巧い人の技を見ると
面白そうで意欲がわき、練習も楽しい。
おそらく脳の活性化にも一役かいそうですね。
慣れてきたら、ペンカスタマイズして
自分仕様のペンを作るのも楽しそう。
とても楽しいDVD、良いです。
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ライフネット生命社長の常識破りの思考法 ビジネスマンは「旅」と「読書」で学びなさい!
「旅」も「読書」も好きなので、副題に惹かれて購入してみました。
手に取った時はなぜ旅と読書なのだろう?と思ったのですが、
旅からの学び=世界=空間軸=「ヨコ」
読書からの学び=歴史=時間軸=「タテ」
この「タテヨコ」思考によってビジネスにおける判断基準が鍛えられる、ということ。
旅や読書というとナラティブ(物語的)なイメージを受けるのですが、
出口さんの提唱される「タテヨコ思考」は、経年比較や他社(他国)との比較を行う会計や統計と非常に似た発想に感じました。
冒頭で出口さんは、ビジネスの判断基準は「数字」「ファクト」「ロジック」だとおっしゃっています。
逆に、正しいを邪魔するのが「社会常識」。
本書の中では、「タテヨコ」思考によって、現代の日本では「常識」と考えられている慣習がいかに、世界の中、歴史の中では非常識であるかを、
豊富なビジネス経験の中で実際に出会った事例をいくつも挙げて指摘されています。
リーマンショックそして大震災と原発事故を経て、これからの日本を生きるための、発想の転換のヒントになる本です。