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購入のきっかけは「ガイアの夜明け」の曲が入ってることと「ALWAYS三丁目の夕日」が入ってること。この二つで購入決定!落ち込みがちな心に、優しくなりたい時に・・・いい曲が他にもたくさんあって買ってよかったアルバムでした。3曲目の「今、会いにゆきます」のせつないメロディもいいです。自分が何かに頑張ってる時「ガイアの夜明け」のテーマをかけるとそこに役所広司さんがいるような・・・錯覚を感じます!
ゲゲゲの女房
久しく、水木しげるの名前から遠ざかっていた。しかし、テレビの力は大きくて、NHK朝の連ドラを見始めたら、この本を買って一気読みした。
著者の水木夫人は作家でもなんでもないからこそ、夫と生きてきた生活について、いつわりなく淡々とした書きぶりが読者の心を動かす。
私には幼少のころ、5円玉を持って、拍子木が打ち鳴らされると夢中になって走って近くに紙芝居を見にいった懐かしい思い出がある。
また、貸本屋もあって、何回か行き、借りてきた。
要は、テレビも書店もない時代には子どもにとって唯一の楽しみは、紙芝居や貸本屋だったのだ。
今の若い人たちには想像はつかないだろうが、この本がもとになって作られたNHKの「ゲゲゲの女房」はそんな貧しかった昭和30年代を思い出させてくれる久しぶりの番組である。水木家の貧しい破れたふすまや壁などが、国民すべてが中流生活になった現代人に忘れてはいけないものを思い出させてくれる。
人気が出るようになって、お金に困らないようになってからも、昔の貧乏時代を忘れないで、はでなことをしないという水木夫妻の人生観が私たちに大事なものを教えてくれるような気がする。
未読の人はぜひ読んでください。
わたしのかけらたち (DVD付)
これ泣けます。
いつもAKB48ばかりの僕でも違う音楽を聴いてみよう買ったのがトイレの神様が入ってるこの「わたしのかけらたち」です。
こないだテレビでトイレの神様の2時間ドラマやってたの観たら、幼少期の植村花菜を芦田愛菜ちゃんが演じてましたけど号泣しました。
得てしておばあちゃんって存在は良くできた人ですけど、このおばあちゃんはホントにいいおばあちゃん。
それでCD+DVDを購入したんですけど、何度も聴いてるはずのこの曲なのに何度も泣けます。
DVDはトイレの神様のみ収録。
その映像は植村花菜本人の歌う映像も収録されてますが、おばあちゃんと孫の出てくる映像はこのために選ばれた役者さんでしょうね。
また、カラオケの練習したい人にもオススメなのが、画面右側に歌詞が出ます。
カラオケみたいに文字の色が変わったりはしませんが、歌詞カードを読みながら覚えるよりも、曲のイメージに合った映像と歌詞の流れを感じながら練習できますよ。
もちろん映像ナシでCDだけでも聴きとりやすくて、そして毎回泣けますけど。
ところで植村花菜の歌うトイレの神様を繰り返し聴いてて、ひとつこの曲に魅かれる魅力に気付きました。
もちろん誰でもってわけじゃなく自分だけのツボですが。
日本人のほとんどは「らりるれろ」の発音をRA・RI・RU・RE・ROで発音すると思いますが、植村花菜は歌う時、LA・LI・LU・LE・LOとほとんど"L"で発音してます。
英語圏なら"R"の発音は日本人に"W"の発音と似て聞こえるので耳に刺さりません。
だけどラテン系の言語だと"R"の発音は強く聞こえて"L"の発音は母音に近い音で優しく聞こえます。
優しかったおばあちゃんの歌を優しい気持ちで感謝を伝えたくて自然にこうなったのかなぁって勝手に想像してしまいますが、元々舌足らずなのかも(笑)
どちらにしても売れるべくして売れた一曲のような気がします。
自作自演集「8つの演奏会用エチュード」
ジャズとクラシックを両親に生まれた美しきピアノミュージック。
旧ソ連にあって、正統的なクラシックの教義とジャズのイディオム他を消化し
それを自らの感性で統合、再構築して見せた(しかも凄いテクニックで)
偉大なる足跡。この作品による衝撃的なデビューにより、全てが始まった
ということらしい。ソ連というとクラシック以外では、圧政下でも民衆に
聴き継がれていたというウラジミールヴィソツキーの野太いしわがれた歌を聴いた
ことがあった程度で、まさかジャズが聴かれ演奏されていたなんて
思いもよらなかった。
しかしここに聴かれるピアノの音は、クラシックよりずっとジャズ寄りに
聴こえ、かなり高速なテンポにも全く揺るがない技巧の凄みと相まって
ONE & ONLYの世界を現出している。ひとつの金字塔と呼んでも
決して過言ではないだろう。
その後アムランら優秀なフォロアーにも恵まれ(アムラン「ニコライ・カプースチン作品集」も
聴き応え充分!)、クラシック部門で立派に1ジャンルを形成していると思う。
ジャズがお好きな方は必ずや興じ入って頂けるでしょうし、
ピアノ好きな方はそのユニークさや凄みを是非お試し頂きたい。
柴咲コウ フォトブック 「0805」
待ちに待った柴咲コウさんの、初・撮り下ろし写真集。表紙は、素っぴんか?と思わせるほどのナチュラルメイク。問題の中身は…゙良かった"の一言です。まず風景が綺麗、陽の光りや深緑など、全体的に明るい写真が多い。それに負けじと柴咲さん本人も美しい。所々にポエムが載せてあります。これが良い味出してます。ただ、水着を期待して購入されるのはよしたほうがいいです。裏切られますから。セクシーと言うよりかは、綺麗で可愛い、よくある女優の写真集といった感じです。