ミディアム ~霊能捜査官アリソン・デュボア~ シーズン3 DVD-BOX
毎回、アリソンの夢(悪夢)からどのような展開になっていくのか興味津々です。ストーリーが謎解きのようになっているのですが良く工夫されていると思います。たいていは殺人事件がらみなので少しオドロオドロしい部分も有るのですが、毎回アリソンとその夫や子供たちの会話が楽しくて止められないとまらない状態です。こんな家庭って良いなーって心から思います! まだ最後まで見てないのですがシーズン5が出たらもちろん買いですね。
EAST ASIA
一曲目の「EAST ASIA」で雄大な大地を思い浮かべるのも束の間、聞き手は二曲目「やばい恋」で一気に密室へと閉じ込められてしまう。眠り(夢)の世界から、この世の「誕生」まで導かれ、「二隻の舟」により人智の及ばぬ雄大な海へと流されてゆく。
けれど、荒波にひとり取り残されようとも、人は見えない「糸」により、他者との絆を確信することができるのだ。
中島みゆきさんは、アルバムの曲順を綿密に練っている人だと思います。これ以外の解釈だってあるだろうし、他のアルバムも巧妙な仕掛けが存在しているかもしれない。ここまで詞の世界で、聞き手をわくわくさせてくれるのは、ミュージシャンの中でも稀有な存在なのではないでしょうか。
怨霊の森 [DVD]
思わせぶりな描写ばかりで怖くなかった。
恐怖の対象が曖昧すぎて入り込めなかった。
へザーの持つ能力も、役に立ったんだか
良く分からない結末でスッキリしなかった。
ホラーとしては微妙でしたが、少女たちの
織りなす学園ものとしては味わいがあった。
正直、あまり魅かれなかったんですけどね。
女子高の雰囲気がいい感じに伝わってきた。
久しぶりにブルース・キャンベルを見れて、
そんなところも嬉しかったな・・。
赤死病の仮面 [DVD]
これは芸術的にも高いポイントを上げたい作品ですね。多分、コーマン監督が手がけたポォもので、一番の傑作でしょう。
まず今回はストーリーラインにとても骨があります。いつものあのパターンではありません(笑)。そしてセットもすごい。衣装はともかく、色彩豊な部屋たちが出てきたり、ヴィンセント・プライス演じるプロスペロの衣装がコロコロ変わるのにもファッションショーみたいでおもしろいところがあります。そして出演者が一番多いのもこの映画ですね。別に特に怖いシーンなどはありません。でもストーリーがしっかりしており、非常に見ごたえのある怪奇ものになっています。プロスペローのイヤミで残忍なキャラを見ていると、やっぱり人間誰しもあれくらい弱いもの苛できたら怖いものなくなる!のかな、と思わされてしまいます。このヴィンセント・プライス演じるプロスペローこそが英語で言う"mean","menace"といった感じです。とことん悪人だけど憎めない。そんな演技をいつもしてくれるヴィンセント・プライスが大好きでした。今DVDとなって画像も美しくなって蘇り、ファンとしては喜ばしい限りです。