「のだめオーケストラ」LIVE!
「のだめ」ドラマ化の功績は、クラシックを身近なものにしてくれたという
ところでしょうか。外国人役も何故か日本人が演じるなど、かなり
うさんくさいですが、面白いです。
そこから派生してきたこの商品ですが、厳格なクラシックファンが聴いたら
怒りそうなアレンジもされてますが、細かいところは気にせずに
軽く楽しむにはいいのではないでしょうか。
これを聞くと、改めてきちんとクラシックの名曲を聴きたくなります。
のだめカンタービレ
たしかにフルボイスですし、プチおまけもありますし、
原作ファンならそれなりに楽しめます。
名曲の数々を指揮している気分にも浸れますしね。
ただ、私は3時間でクリアしちゃいました。それくらいのボリュームです。(^_^;)
なのでコストパフォーマンスは悪い、と言わざるをえません……。
のだめカンタービレ(24) (講談社コミックスキス)
あー面白かった。何度も声を出して笑っちゃったよ。
やっぱり「のだめ」はイイですね。
なんの文句もありません。
でもこんなに面白いのに、アンチが以外と多いのには驚きますね。
23巻では、たしかに不満は残りましたが、
それでもフラフラしてたのだめが遂に演奏家としての覚悟を決め、
千秋とのラブストーリーもしっかり決着が付きました。
今巻のだめの出番が少ないのは、前巻である程度のだめの話はまとまってしまったからで、
(それにピアノ関係無いし)
逆にちゃんと描けなかったR☆Sに焦点を当ててるのに中途半端だと言われたら、
じゃあ何を描けばいいんだ?と思わずに入られません。
いったい何を望んでいるのでしょう?
のだめと千秋のコンチェルト?
でもソレをやっちゃうと物語が完全に完結しちゃうというか、ある意味物語の死だとも言える気がします。
当然いずれは描いて欲しいですけど。
せっかく皆が大好きな初期のドタバタに戻ったのに、そこで批判されちゃあねえ。
人が望むものは、それぞれてんでバラバラで、万人に受ける物って本当難しいですね。
特に長く続いた作品は、読者の思いが強すぎて、
どうあっても「こうじゃない!」って意見が色々出てきてしまいます。
マンガなんですから、グチグチ言ってないで楽しんだ方が勝ちだと思うんですけどね。
Nodame Illustrations のだめカンタービレ イラスト集
購入する気があまりなかったのですが、
印税を東日本大震災の義捐金になさると伺って、
大好きなのだめで東北の方々に貢献できると知って、
買いました。
そこここに、懐かしいのだめちゃんと千秋様がにっこり。
ネーム段階の原稿もあり、
緻密なコマ割りつけがどうやってなされていたのか
その一端をしることができて、嬉しかった〜。
のだめカンタービレ in ヨーロッパ [DVD]
ロケ地、スタッフ、キャスト。。。
あらゆる面から製作が困難とされてきた「のだめ パリ編」が2008年新春
特番として登場した。
外国人キャラクターであるフランクをウエンツ瑛士が、ターニャをベッキーが
演じ、予想以上のはまり具合を見せた。
何より、第一夜では千秋が指揮者コンクールで成長し、第二夜では挫折を乗り越え
サロンコンサートで成功を収めるのだめの姿が感動的に描かれている。
ここまでの作品に仕上げたスタッフ、キャストに拍手を送りたい。