ベニー・ゴルソン・アンド・ザ・フィラデルフィアンズ
フィラデル・フィア出身のベニー・ゴルソンが同郷のリー・モーガン(tp.)、レイ・ブライアント(pf.)、パーシー・ヒース(b.)、フィリー・ジョージョーンズ(ds.)という、そうそうたるメンバーによる好演集です。ゴルソンとモーガンはアート・ブレイキーのもとで一時代を築いた同僚であり、パーシー・ヒースはMJQで、レイ・ブライアントは自身のトリオで、フィリーはマイルスのもとで鍛え抜いたベストメンバーなのです。このアルバムでは、全員が好調でノリノリです。時には「これは、な〜」という盛り上がりに欠ける事もあったが、この盤は絶好調!
メーカーさん、良くこの値段で発売してくれました。ありがとうございます!しかもモノラルながらボーナサイトラックまである!
泰安洋行(紙ジャケット仕様)
この音楽、すごいことになってます。売れると思っていたのでしょうか・・・。売れる絵を描く画家や、売れ線の小説を書く人気作家がいますが、細野さんは売れるとか売れないとか言う基準で音楽をやる人じゃないんだな。今の時代、売れれば勝ちというか、拝金主義というか、音楽までそんな時代ですよね。音楽までそうなっちゃだめですよね、皆さん!(細野さんのこのページを見る皆さん、そうですよね!)良いものは良い、(良い意味で)ファンを裏切る音楽、ああ、細野さん、本当に時々でも構わないので、あなたの思う通りに音楽を作ってください。私はあなたのファンです。
ハイ・フライヤー―次世代リーダーの育成法
組織変革コンサルティング、およびベンチャー企業の運営をしている自分にとって、「人材の育成には、経験の果たす役割が非常に大きく、それを設計・サポートするのが企業の役割」という考えを教えてくれた、私にとっての名著です。
元ギャラップ社のマーカスバッキンガムは「才能に目覚めよう」などの著書で、成功する人は自分の好きなことを次々に行うことで自分の才能を最大限に伸ばしていくことを指摘していますが、それを企業がどのようにサポートできるか、という具体的な視点やソリューションを教えてくれる本書の内容には、感銘を受けました。
グレイティスト・ジャズ・シリーズ トランペット・キングス [DVD]
30年代から60年代の非常に古い白黒の映像が多く、当時の雰囲気がよく出ている。
様々なプレイヤーの個性やプレイスタイルがよくわかって面白い。
終盤に収録されているルイ・アームストロングとディジー・ガレスピーのセッションは、とてもコミカルで
2人が楽しんでいる様子がよくわかって、見ている方も思わず笑顔になってしまう。
ディジー・ガレスピーやマイルス・デイビスの若い頃の映像は結構貴重なのでは?
RED/レッド [DVD]
ブルース・ウィルス久々の名作です。
コップアウトよりも脚本、演出、アクションとすべてを上回ってます。
主人公たちはオジサマたちで物凄く強い元CIA。
へっちゃらで武器を隠し持ってるプロフェッショナル。
ストーリー的には殺し屋とCIAの違いはあるけどMr.&Mrs.スミスみたいな元祖アメリカンドンパチムービー。
街中だろうがホテルだろうが閑静な住宅地だろうがお構いなしでブッ放すアクション映画。
アクション映画なので見どころの連続だけど、個人的には80才のガン患者なのにやんちゃな老人をフルパワーで演じたモーガン・フリーマン登場シーン。
メイクもあるだろうけどそんなに老人の役をするようになったんだなぁって。
でも演技は他の出演者と同様やっぱりピカイチで、111分の収録時間はあっという間。
個人的な好みで注文をひとつだけつけるとしたらラストはビーチのシーンを撮って欲しかったかな。
特典映像で未公開シーンを見れば共感してくれる人もいるでしょ。
★4以上確定です。
この作品が新作DVDで2000円代前半とは絶対損はありません。