ドラマCD ひぐらしのなく頃に 綿流し編
この『綿流し編』のCDドラマが発売された日から今まで、私は何度に聴いたのか、もう数えられません。
本当にとても良い感じで大好きで、何度聴いても飽きれないんですから。
それに、このドラマの「視点」である圭一より、レナのほうが魅力持ってるって感じです。
物語の初めての部分、レナは詩音と出会って戸惑っていた圭一を励ました時から、私はこのドラマのレナを気になりました。
レナは普段落ち着いてる、いつも微笑んでる、「かあいいモード」というすごいものを持ってる、こうみたいな印象ですからね。
梨花と沙都子のことを心配していた圭一からの電話を取ったレナに、少しびっくりしました。
レナはなかなかしっかり子だなぁって思ってきました。
そして、予想以上の推理能力と洞察力、圭一を説得すること、大石に対して冷静な態度、仲間思う心…
物語の最後の部分、圭一と魅音(実は詩音ですね、『目明し編』を聴くと分かるはずです)が離れて、レナの泣き声を聴くと、かなり切ない気持ちになりました。
彼女はきっと最後まで、頑張って悲しみを隠していた違いないでしょうね。
このCDドラマを聴いた後、レナすごい〜レナかっこいい〜感動する〜って、ずっと思ってますよ。
私は元々レナが好きですけど、この『綿流し編』のレナが一番好きです!
このドラマは圭一の視点で描いた物語で、園崎双子がヒロインですけど、レナはこの三人より魅力持ってるキャラだと思います。
レナが好きなら、是非このCDドラマを聴いてみて下さい。
中原麻衣さんの演技を聴きたいほうは是非、『鬼隠し編』と『罪滅し編』も一緒にね。
[同人PCソフト]ひぐらしのなく頃に -鬼隠し、綿流し、祟殺し、暇潰し編-
田舎の山間にある雛見沢村を舞台に、そこで起きる連続怪死事件の謎を描いた『ひぐらしのなく頃に』。
出題編となる第一話から第四話まで収録されています。
「惨劇に挑め」をキャッチフレーズにしており、物語の登場人物だけでなくプレイヤー自身もこの物語の謎に挑めるような作りになっています。
何を推理するのかすら提示しておらず、どうやって挑むのかもプレイヤーの自由。
豊富な推理要素による懐の深さはひぐらしの大きな特徴と言えます。
難易度も充分過ぎる程に高く、例えば第一話の鬼隠し編の正答率は僅か1%と言われております。
ヒントは作中で無数に散りばめられているのでキャラの言動だけでなく世界観や設定にも気を配って読むと突破口が開けるかもしれません。
和風ホラーやミステリーの要素を含んでおりますがそれだけが全てではありません。
詳しい事は解答編で明らかになりますが、ただのホラーやただのミステリーで片付けられない展開が待っています。
キャラクターグラフィックは良く言えば個性的、悪く言えば下手と言う評価が多いです。
しかし恐怖シーンではその空気とはミスマッチなシュールさが逆に怖さを引き立てており、キャラが豹変する時のインパクトは絶大です。
このシリーズの最大の特徴はプレイしている間は勿論楽しいですが、プレイ後に推理したり、誰かと内容について語り合ったりして楽しむのを意図して制作されている所です。
出題編が終わったらすぐに解答編を始めるのではなく自分自身で推理して是非謎に挑んでみて下さい。
サウンドノベルという枠で終わるか『ひぐらしのなく頃に』という新たなエンターテイメント作品になるかはプレイヤー次第です。
ドラマCD ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編
中原さんの演技が素晴らしいです。
それに答えようと頑張る保志さんの演技も素晴らしいです。
田村さんのりかちゃんのギャップ演技が
画がないと少々つらいのが残念です。
しかし、中原さんの狂った演技は本当に凄い。
レナ好きはとりあえず買っておこう
ドラマCD ひぐらしのなく頃に(鬼隠し編)
同人ゲ-ム「ひぐらしのなく頃に:鬼隠し編」のドラマCD!(^^)
聞く前は、声が付くとどんな感じか期待と不安を抱えていました。
でも何も心配する事はなかった!
キャラのイメ-ジは、まったく壊れる事はなかったです。
5人で部活をしている時や、じゃれあっている時の楽しさも良く
後半部分の声優さんの演技も迫真がありました。
欲を言えばゲ-ムの「鬼隠し編」に比べて、怖さが足りない気がしました。
CD3枚のボリュ-ムは、とても満足出来ると思います。
飽きもせず何度も聞き惚れている私です(^^)
ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編 2 (ガンガンコミックス)
第7編『皆殺し編』までの内容を知っている上でのレビューです。
同人PCノベルゲームとして発表され、謎に満ちたシナリオや、陰陽のギャップの激しさ、見る者を恐怖のどん底に叩き落す演出の凄まじさなどで高い評価を受けていた『ひぐらしのなく頃に』、全8編中"出題編"と呼ばれる第1編から3編を、それぞれに作画担当者と掲載誌と変え、同時進行でコミカライズするという企画がとにかく素晴らしいです。『ひぐらしのなく頃に』の魅力を最大限に活かしきったと言う印象ですね。
今回それぞれの完結編が同時に発売となりましたが、結末を熟知している者が読んでも切なさ、辛さ、恐ろしさを感じさせる衝撃的な内容になっているのは流石としか言い様がありません。出来ることなら頭の中の情報を全てリセットしてもう一度体験してみたい、本気でそんなことを感じさせる程罪作りな作品ですね。
この『鬼隠し編』は第1編であり全体のプロローグ的な位置付けにあるが故、『ひぐらしのなく頃に』の骨格を紹介するという意味で、最もシンプル且つ判りやすい展開と演出がなされています。但し、後書きに書かれている「重要な鍵」の見せ方、隠し方が実に巧妙な上、読者を混迷の闇に叩き落す数々の罠や伏線が張り巡らされており、"出題編"としては極めて秀逸なシナリオと言えますね。
鈴羅木かりん氏の絵柄は他編と比べるとわりとシンプルな線で描かれていますが、だからこそ豹変後のギャップが凄まじい。圭一が追い詰められていく過程の描写やレナの変貌っぷりは、まさしく衝撃のドミノ倒しといった様相で、ビジュアルを得たことによる効果が最大限に発揮されていると感じました。
アニメ版がイマイチ表面だけをなぞっていると言う印象だっただけに、このコミック版の出来の良さは際立っていますね。"解答編"にあたる『罪滅し編』も鈴羅木氏が作画を担当することが決まっていますが、今から楽しみで仕方がありません。