Traditional Ironwork Designs (Pictorial Archive Series)
カリグラフィーの本とあわせて買いました。
線の濃さや影のつけ方が程よく、細部が分かるようになっています。
日本ではあまり見かけないような暖炉用掃除具掛けなんてレアな物も載っています。看板は店名を書く部分が白くあいているので画像処理して使えそう。
パソコン苦手な私は窓枠を2〜3個A4用紙にコピーしてオリジナル便箋作ろうと思います。
どれも素敵なデザインで、特にドアはおとぎ話にでも出てきそう。器用な方なら色をつけてクリスマスカードにいかが?小さなモチーフから大きなものまで幅広く使えそうです。
日本の図像―鳥獣虫魚
日本の近世絵画から近代絵画に登場した鳥、獣、虫、魚を描いた作品を紹介し、その部分をクローズアップして分かりやすく提示した図案集です。眺めているだけでユーモアのある表情に目を奪われますし、写実的な絵から漫画的な絵まで、実に様々な画風の動物たちが紹介されています。ユニークな編纂物ですし、面白い企画だと思いました。
まず宮内庁三の丸尚蔵館所蔵の円山応挙の有名な「群獣図屏風」の動物たちに目を奪われました。格調高い動物が描かれています。流石に円山応挙だと感心する出来栄えでした。
他には、雲谷等鶴の「花鳥図」、今尾景年の「花鳥之図」、伊藤若冲の「旭日鳳凰図」「鳳凰・鷺図」「芦鵞図」「大鶏雌雄図」「向日葵雌雄図」「老松鸚鵡図」、曽我蕭白の「波濤群鶴図」「群仙図屏風」、狩野探幽の「鳳凰・鷺図」、小林古径の「双鳩」、菱田春草の「薊に鳩図」、速水御舟の「寒鳩寒雀」「鳥」、河鍋暁斎の「龍虎図屏風」、雪村の「竹に虎図」、狩野永徳の「唐獅子図屏風」、竹内栖鳳の「飼われたる猿と兎」「熊」、橋本関雪の「玄猿」など、紹介しきれないほどの作品から選ばれています。
当然それぞれの絵師や画家の個性が表れていますし、時代性も感じ取ることができます。案外現代に近い感覚で描いている作品を発見したりするのもまた一興です。
モティーフとなったものは、獅子、駱駝、虎、豹、鹿、狗、猪、熊、猫、栗鼠、馬、牛、象、猿、兎、山羊、貍、鼠、魚・貝、鳥、虫などでした。想像上の産物に至ってはその生みだす苦労がしのばれました。
京都市立美術大学名誉教授の榊原 吉郎氏による解説が加わっています。
Silhouette Designs for Artists and Craftspeople
ピーターラビットに出てくるような、動植物の切り絵を作りたかったので購入しました。
本の内容は、おとぎ話を題材としたものが多かったです。
動植物が3割くらい、お姫様のモチーフが3割くらい、その他4割くらいでしたので、
☆3つとさせていただきました。
16世紀ごろの華やかなお姫様が好きな方には良いと思います。
値段は妥当だと思います。
CD付も出版されているようですが、
・ペーパーバックであること
・絵の掲載数
・半ページを使うような大きな切り絵がないこと
・似たようなモチーフが多いこと
以上の点より、CD付は購入は控えました。
警部補 古畑任三郎 サウンドトラック Vol.2
古畑任三郎、あのドラマが高い視聴率を捕ったのは、もちろん俳優である田村正和の役のはまりどのおかげであろうが、BGMも大きな役割を果たしているのに違いない。多くのドラマがオープニングやエンディングに歌手の歌を入れる中、このドラマだけは、最初から最後までオリジナルの曲にこだわった。
「あの場面の、あの曲か・・・。」というように、聞いていると色々なシーンが蘇るのである。曲は、オーケストラか、心弾ませるJAZZである。オーケストラはよく効くのだが、このJAZZがなかなか正当な者で、単なるBGMとしては片付けられないものがある。
Glamour: Making it Modern
この表紙、ダイニングルームなんですよ!
kurotamakoさんのレビューを参考に思い切って購入して良かったです。
どのページもとても素敵で見ごたえがあります。
こう言う本って、カバーのショットが一番で、後は期待外れ…みたいなのが多いというのが私の印象なのですが、
この本は違いました。
どのページを開いても全て素敵、見ていて飽きないです。
エレガントでゴージャス、モダンでシックで
日本人には無い感性とスケールのインテリアで溢れていますが
ジャパニーズっぽい物もあり、取り入れられそうなヒントも一杯です。
買って良かったです。
「S0 CHIC」が気に入った方はこちらも気に入ると思います。