蕎麦ときしめん (講談社文庫)
書名にもなっている「蕎麦ときしめん」だけでなく、収録された全編が秀逸の短編集。
表紙がすり切れるまで、読み返しました。とにかく笑えます。
書いていることが本当かどうかはともかく、本気にしちゃって読んだ方がより楽しめる気がします。
個人的には「序文」が大好き。こんな形で話を成立させるとは。。。
笑えるだけでなく、表現方法、視点も秀逸でした。
ちなみに、この本を読んだ後で静岡や長野に行ったとき、「名古屋の影響が強いんだなー」と思ってしまいました。
だって、地下道が充実しているんだもん。
世にも奇妙な物語 映画の特別編〈特別版〉 [DVD]
4篇の物語からなる映画。
ほかの三篇はどうでもいいが、(そもそも映像短編で感動物をやるとたいてい中途半端で気だるいだけで終わる)最初の雪山はまぎれもない傑作。スクエアが出たきた時点でありふれた話だと思ったけど、ごめんなさい、勘違いでした。いやあ、マジで面白かった。