TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」キャラクターソングVol.5 朝倉涼子
『涼宮ハルヒの憂鬱』キャラクターソングシリーズ第5弾。第4弾までのキャラとはほぼ真逆の立ち位置にある朝倉涼子がテーマであるだけに、これまでとは一風変わったキャラソンになっていることを期待して拝聴しましたが、見事に期待に応えてくれる内容でしたね。
このキャラソンシリーズ、全てのキャラがソロで『ハレ晴レユカイ』を歌っていますが、4弾以降はキャラの特徴に合わせて一部の歌詞が手直しされています。それを是とするか非とするか聴き手によって評価が変わってくる点なのですが、個人的には、キャラソンなのだからそれぞれのパーソナリティに合わせた改変はあってしかるべきだと考えています。この『Ver.朝倉涼子』は、決して大幅に歌詞を変更している訳ではなく、要所要所だけを巧みに変更する事により、元の『ハレ晴レユカイ』のテイストを残したまま全く逆の印象を聴き手に与えるという離れ業を成しています。脳天気で明るい『ハレ晴レ』がよく聴くと全く違っている…特に「手と手をつないだら」から始まるフレーズはその傾向が顕著で、これは「制作者にしてやられた(無論+の意味)」と言う印象を強く持ちました。
勿論『小指でぎゅっ!』『COOL EDITION』の2曲もキャラソンとしての完成度は非常に高いです。前者はイメージとしての、後者は実体としての朝倉涼子をそれぞれ表現している訳ですが、曲調、アレンジ、歌詞、歌いっぷりに至るまで、とにかくこだわりぬいたスタイルが貫かれていますね。
『小指でぎゅっ!』は少々懐かしいアイドルポップ調の穏やかなメロディに、やはり少々古い青春路線全開の歌詞を載せて学園のアイドル・朝倉涼子を表現しています。
一方『COOL EDITION』はロック調の緊張感の高いシャープなメロディとギターソロが印象的。歌詞も長門有希の『SELECT?』に対するアンサーソングのようで、朝倉涼子の本質を如実に描き出していますね。
涼宮ハルヒの憂鬱 鶴屋さん (1/8スケールPVC塗装済み完成品)
サンプルを見て凄く楽しみだったのですが、今までサンプル画像のクオリティを保っていたマックスファクトリーのハルヒシリーズにしては、製品になった際にクオリティが落ちています。
顔に微妙な違いがあるのはまだ許容範囲内ですが、首の角度が顎を引いた形から真っ直ぐになってしまったせいでポーズに違和感が出ています。
出来は悪くはないですが、サンプル画像を見て買おうと思った方は店頭やレビューサイトなどで一度実物を見て納得した上で買われた方が良いと思います。
TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」キャラクターソングVol.4 鶴屋さん
鶴屋さんらしさを出した曲で、特にハレ晴レユカイはいい感じですな!
ただ残念なのはパソコンで聞こうとすると曲名が別の表記になったり。
キャラクターソングVol1と表示されるのがちょっと^^;
新釈四谷怪談 (集英社新書)
四谷怪談のガイドブックとして、最適。
コンパクトに、あらすじ・作者鶴屋南北について・その背景の化政文化について・どう初演をされたのか・南北が何を題材にしたのか等が述べられています。
お岩さまが何故、日本人にとっての強力な祟り神になり得たか?そのために、お岩さまの造形に、日本人が持つ恐怖イメージや象徴を南北がいかに上手く取り入れたのかが書かれていて、実に興味深く読めました。
他にも、はっとさせられる指摘が多く、四谷怪談について知っている人にも知らない人にもお勧めできる本だと思います。
TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」新キャラクターソング Vol.06
二番目にがっかりさせられた曲です・・・
鶴屋さんのかわいらしさはいいのですが
軽い感じの曲ではなくてもう少し重厚感が
ある曲を期待していたのですが・・・
しかし松岡さんの歌唱力は本当にすごいと思いました!
声に関しては全く違和感を感じませんでしたよ〜