「二人の心」を離さない結婚のルール―「脳のしくみの違い」が男と女をつくる!
ジョングレイ博士は、一貫して男女の違いを
脳とホルモンの関係から、どうすれば違いを
認め生かしながら、良いパートナーシップを
作り上げるかを提案し続けています。
本書でも基本路線は同じなために、それ程
目新しさや面白さは無いかもしれませんが、
ケンカを避け、良い関係を作るための具体的な
アドバイスが満載です。
ジョングレイ博士のことを既に知っている
方にも、今自分はどれだけのことが実践でき、
成果を出せているかを確認することが出来る
という意味でも、利用価値があると思います。
なぜかパートナーにイライラしてしまう
ことがあるあなたにはピッタリの本です。
現在結婚生活5年目ですが、ジョングレイ
博士のおかげで、僕らは随分と助けられて
いるのを改めて実感します。(「愛すると
いうこと」ではありませんが、結婚生活も
ある意味やはり技術だと思います。)
東京ラブストーリー DVD BOX
「月9」という言葉はこのドラマで始まったといえるでしょう。そして、「最初」にして「最高」。
脚本の坂元裕二は、「リカ」と「さとみ」の色づけを柴門ふみの原作とは逆方向にアレンジし、結果として奏功しました。またトレンディ・ドラマの路線をしっかり維持しながら、ファンの求める結末とは逆方向となる原作のシナリオ展開は、その後の「アンチ・ハッピーエンド」なドラマがしばらく続くきっかけにもなりましたね。
俳優陣では、鈴木保奈美が溌剌とした演技で輝き、当時はまだ無名と言ってよかった織田裕二が一気に「織田スタイル」を確立し、江口洋介・中山秀征・西岡徳馬等の俳優が脇をしっかり固めた、非常に安定感のあるドラマでありました。
また、主題歌(小田和正)も良いのですが、劇中のBGMを担当した日向敏文の音楽も秀逸で、「リカのテーマ」をはじめとする劇中曲はそれだけで聴く価値があるといえましょう。
結局、原作・脚本・演出(ミスタートレンディドラマの永山耕三)・俳優陣・音楽のすべてが優れていると大傑作ドラマが生まれるというお手本のような作品だったと思います。
またいつか、このようなドラマが作られることを願いつつ、星5つの評価といたします。
華和家の四姉妹(1) (モーニングKC)
柴門ふみが久しぶりに講談社系に帰って描くモテナイ四姉妹の物語です。四姉妹と言えば『若草物語』とか名作に時々出てきたりもしますが、1巻を読む限りでは姉妹である必要はなかったようにも思います。もっともこの母親から出てきた四姉妹、という設定に意味があるのかもしれません。とすれば、やはり柴門ふみのマンガにはボーダーラインが欠かせないのかもしれません。
あすなろ白書 DVD-BOX 1
テレビで何気なくみたのですが、なるみ役の子は、外国版花より男子にも出ていた子ですね。かなりかわいいですよ☆(ちょっと幼い気もしますが;)
内容が日本版に忠実かどうかはともかく、ショーン・ユーや男の子達はかっこいいし、話も面白いです。
花男にハマれた人なら、一度見る価値ありです☆
あすなろ白書 DVD-BOX
このドラマの魅力は」なんといっても登場人物たちのキャラクター性にあると思います。天真爛漫で無邪気な園田なるみと苦労して育ち、他人との間にどこか壁を作ってしまう掛井君・・・。この二人の恋が物語の中心となるのですが、一心になるみを愛する取手君やあまり感情をあらわにせずいつも冷静な星香、どこか謎めいている松岡君の存在があってこその「あすなろ白書」です。彼らの恋と友情は、泣きたくなるほど切なく、そしてどこか懐かしい気持ちにさせます。ドラマの中でなるみが、「今までの人生の中で一番輝いていた」と言っていますが、彼らの眩しいほどの青春時代がここにつまっています