ピアノの森(18) (モーニングKC)
ショパンコンクールもパンウェイの演奏が終わり、いよいよ次は、カイの宿命のライバルの雨宮の出番。
その雨宮はコンクールの演奏のさなか、今までの彼の演奏とは別の境地に至る。その演奏は素晴らしいものだったのだが...
今回はカイの出番はほとんどなし。雨宮の話が中心だが、その話が非常に気になる展開。雨宮も応援したくなるキャラだけに、彼の失敗はみたくないのだが...
そして、ライバルたちの演奏も進み、いよいよカイの出番が...
次号が待てない。
ピアノの森 [スタンダード・エディション] [DVD]
一色まこと原作の劇場版アニメ。
原作の漫画では、すでに15巻まで発売されていますが、その中の5巻までが劇場版として
アニメ化されています。
子供向けにもされていることもあり、やや表現は変えてある所もありますが全体としてはかなり忠実に再現されていると思います。
そして、作品中に流れるピアノの演奏と、ピアノの森がとても美しく描かれているところもとっても気に入りました。特に、月の光に照らし出される森のピアノは美しいと思います。
漫画のアニメ化では失敗作と言える物も多い中で、この作品は原作のファンの方にも是非観ていただきたい作品です。
ピアノの森 [プレミアム・エディション(DVD2枚組)]
私はアシュケナージをはじめとするピアノ演奏のメイキングシーンを期待して、
こちらのプレミアムエディションを予約購入したので、その意味では非常に残念でした。
危惧していた通りです。
ですが映画としてはとても気に入っています。
特に森のシーンは心が洗われるようです。
演奏も映像もとても良いです。一見の価値があると思います。
アニメーションの出来は、森の映像以外は今ひとつの感が否めませんが、
それぞれのキャラクターの持ち味も生きていて、特に子供の表情が良かったです。
吹き替えは、私はアニメをあまり見ないので、こんなものなのでは?と思いました。
私は映画館で見た後に原作も購入して一気に読みました。
原作は、残念ながら幼い子供に見せられない巻がありますが、
映画では変更されてるので、
幼稚園児ぐらいなら安心して見せられるレベルだと思います。
(子供にマネされたくないセリフも無きにしもあらずですが)
なお、原作で登場人物が演奏していた曲とは変更されている部分もあるので、
原作と逐一同じでないと気が済まない方は違和感を感じるのでしょうか。
くわしくはサウンドトラックの曲目リストで確認してください。
私はどの曲も登場人物にマッチしていて良いと思います。
原作のほうは、このDVD発売日時点ではまだ15巻が出ていませんが、
ぜひ続編も映像化してほしいです。
またアシュケナージさんの演奏だったら絶対に見ます。
くっつきぼし(前編) [DVD]
話題のアニメという事で拝見しましたが、他のレビューをご覧になれば一目瞭然ですが、一気に崖から突き落とされた感じですね...。これが完結だったら評価は星2つですね。
女子校の風景・少女同士のキスシーンと見て「最後にこれじゃあ...」と自分でも思ったほどです。
後編がある様ですが、単なるブラコンアニメで終わるのか、それとも良質な百合作品として完結するのか、この点で最終的な評価が決まるでしょう。
とりあえず後編待ちという事になります。
ピアノの森(19) (モーニングKC)
カイの演奏シーンは、いつもどれも大好きですが
この巻も素晴らしかった!
どの演奏描写も素晴らしかったんですが、残念ながらマズルカは手持ち音源なし。
さて、他は、とあれこれ聞いて発見したのは・・・
もしやカイはブーニン?!
いえ、真面目な話、ブーニンのソナタ3番がBGMにぴったりなのです。
聞くたびに読みたくなり、読むたびに聞きたくなります。
そこでブーニンのバラード4番収録CDも思わず買ってしまったのですが
これまたしっくりでびっくり。
カイがブーニンだったら、コンクール優勝しちゃうんですけどね(笑)
ちなみにレフはハラシェヴィッチがしっくり。
雨宮くんのその後が気になりますね。。
連載が不定期なのがツライところです。