プロコフィエフ:ピアノソナタ4
これは目も覚めるようなすさまじい快演です!
とにかくピアニストの素晴らしいテクニックを堪能できる素晴らしい録音。
特に鮮やかなのがピアノソナタ第6番。
この作品はピアノソナタの「戦争三部作とよばれる第6番~第8番」の中の1曲ですが、超有名な第7番のせいで、ややワリを食っている印象があります。
しかしたいへん充実した作品であることは疑いなく、鮮烈な技巧による演奏効果が求められる作品です。
このソナタの終楽章で、このとびはねるリズムの難曲を強靭な手首のアタックで弾ききった様子が鮮やかに伝わってきます。
現代プロコフィエフの理想的演奏といっていいのではないでしょうか。
「ロメオとジュリエット」の編曲ものでは親しみやすいメロディで楽しませてくれます。
しかし、ここでもテクニックに裏付けられた安定感がしっかりと曲の構造性をりりしく支えています。
なお、輸入盤だと\500ほどお安く入手できますので、参考にどうぞ。
世界名言集
この本の考えられる欠点
1 名言集の配列が体系的でない。しかし、通読するのにそんな不便ではないし、索引も充実しているので、実際の使用に特に支障があるとは思われない。
2 出典が偏っている。このことは二つのことを意味する。一つは出典が岩波
文庫しかないということ、もうひとつは、岩波文庫の特定の傾向が出ていること(抽象的になるが、どちらかというと、下からの視点が多い)。しかし、前者がこの本の個性であるし、後者は他の名言集で補えばよいので、問題視する必要はない。
この本の長所
なんといっても、古典の宝庫である岩波文庫の中の名言のみによってつくられていること。なんだかんだいって、岩波文庫に重要な文献が多いのも事実だから。
結論
欠点とするところもあるが、それらはこの本の価値を減ずるものでないし、なんといっても、岩波文庫の名言が一冊にまとめられているところがよいので、星5つとする。
ぐりとぐらのおきゃくさま [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集 (1))
私は現職の小学校教師なのですが、
先日、1年生の子どもたちにこの本の読み聞かせをしました。
最後に、ぐりとぐらが森の動物たちと一緒に、
チョコレートのかかったカステラを食べているページを閉じると、
子どもたちはすっかりケーキが食べたくなっていました。
その日は、学級のクリスマス会でチョコレートケーキを作ることにしていました。
この本を読み聞かせした後、みんなで「チョコレートケーキ」を作りました。
子どもたちは大喜び。
「ぐりとぐらのおきゃくさま」のお話と自分たちの体験が重なって、
冬の日の楽しい思い出になりました。
この本を子どもと一緒に読んだ後、
いっしょにチョコレートケーキを作ってみてはいかがでしょう。
きっと素敵な思い出になると思います。
リピーターが“雪だるま式”に増える「集客」術!―行列ができるお店がやっている「ニーズ」創出8つの方法! (East Press Business)
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