NHK大河ドラマ 龍馬伝 完全版 Blu-ray BOX―2(season2)
第2シーズンは広末との切ない別れに始まり、武田鉄矢演じる勝海舟との出会い、後の海援隊の土台となる海軍操練所での日々が描かれ、いかにも青春真っ只中という感動と涙の回が多いシーズンです。
無力なまでに幼い印象の第1シーズンにくらべ、ごろつきみたいに京都に登場したと思ったら、生涯の師や熱い仲間たちに囲まれ、たくましくなった福山君を堪能できます。
そんな中、岡田以蔵や武市半平太の残酷な最期が龍馬を大人と押し上げていく。第3シーズンで歴史の大舞台に駆け上がっていく龍馬の、哀しくほろ苦い前日譚という位置づけです。
当初から感じてきましたが、ほこりまみれのセットや衣装、汗のにじんだ出演者たちの表情、リアルさを追求した暗い場面の多い今回の大河は、やはりハイビジョンで観たいものです。
名言セラピー幕末スペシャル The Revolution!
かっこいい男達の生き様を通して、ユーモア溢れる文章に触れながら、リラックスしながら、感動もしながら、リズミカルに♪生きるって何?みたいな。歴史上の人物が、友達みたいに思えてきます。知らないことを知る楽しさをおしえてくれます。愛の視点を見せてくれます。読み応えあります♪
NHK大河ドラマ 龍馬伝 完全版 Blu-ray BOX―4(FINAL SEASON)
最近の大河に見られなかったダイナミックな演出に十分に堪能した一年だった。メインタイトルからして高揚感爆発だ。幕末の志士たちは武士階級からいえば下層の人達が圧倒的に多かったので、小奇麗で錦絵調の絵ではなく、市井のあくまで泥臭い画面はそれだけリアルに見えた。ただ、やはり最後に近づくにつれて、特に大政奉還辺りからは時間切れになって、話を飛ばしに飛ばした印象はぬぐえない。龍馬暗殺のいきさつには様々な説が流布されているが、それらを敢えて無視するがごとくあっさりと暗殺場面へ飛んでしまっている。龍馬の死後、変に回想シーンを長々と入れるラストを避けてごくあっさりと終劇としている点は、余韻を楽しみたい人には不満だろうが、幕末を疾風のごとく駆け抜けて、意志半ばで唐突に逝った時代の傑物にふさわしい終わり方ではないだろうか。
ただ、不満な点もあることはある。まず、長州征伐での馬関海峡の戦いはあまりにしょぼい。期待はずれどころか失望すらする。クライマックスの一つのはずだが、こんなチャチな画はないだろう。「坂の上の雲」や「江(第1回放送分)」と比べて、やはり配役の質は低いと思わざるを得ない。土佐藩の関係者は優れた俳優で固めているが、お笑い芸人やあまりうまいとは言えないような俳優が歴史上の重要人物のかなりを演じている。やはりしっかりした俳優が脇を固めて、己の誇りをかけて演技しているのを楽しむのも大河ドラマの魅力であることを痛感した。その点だけは福山のワンマンプレーばかりが目立った「龍馬伝」の泣き所かもしれない。芸人が悪いと言っているのではない。ただ、ちゃんとしたキャリアを持った俳優の演技は見応えという点では全くレベルが違う。
維新恋華 龍馬外伝 (初回生産版)
今回このシリーズを初めて購入しました。
最初濃い絵に抵抗はあったのですが、進めていくうちにそれが逆によくなっていくほどキャラにはまりました。
各キャラがすべて違う展開で構成されているので恋ゲーにありがちな金太郎あめ状態がなく、スキップ機能を利用しないで個々のストーリーを楽しめました!
甘さも十分にあって、キャラが主人公に恋していく過程も感じられてよかったです。
数々の恋ゲーをプレイしましたが、これが一番好きな作品になりました。