時をかける少女 [Blu-ray]
作品の内容の良さについてはDVD版の方のレビューなどを参照されたい。
DVD通常版等と比較した場合のBD版の特色は次の通り。
・画質が良い。圧縮ノイズが少なく、ベタ塗りがきちんとベタ塗りに見える。遠い位置にいるキャラの表情なども、雑に描かれているところも含めてよく見える。また、どういうわけか色彩がやや濃い目に鮮やかに感じられる。なお、地デジの地上波放送版と比べてもやはり画質に差を感じるのだが、この鮮やかさが特に違っているように思う。さらに言えば、フォーカスのズレもゴミ・キズの映り込みもコマのブレもないことも考え合わせると、この画質は劇場のフィルム版すら超えていると思う。
・画面の収録範囲がほんのわずかながら広い。例えば、「遅刻した方がいっそすがすがしいな」のシーンで、功介の参考書の表紙に、DVD版では切れて見えなかった「数学II-B」の文字が一部見える。
・音が聞き取りやすい。特に細かい効果音が聞こえやすくなっている。また、DVD版では千昭の「タイムリープしてるだろ」の背景音が消えるところで雑音が入っていたが、BD版ではそれがない。
・DVD限定版のみ付属の「TOKIKAKE HAND BOOK」等に掲載されていた背景画が「アートギャラリー」として一部BD上に収録されている。DVD版にはなかった。
・日本語字幕が収録された。
・DVD版ではメニューから選択できた「STAFF CAST PROFILE」の項目がなくなっている。
・DVD通常版には付いていた基本的なキャラクター設定などを説明した小冊子がなくなっている。
その他の点はDVD通常版とほぼ同じ。DVD限定版の特典ディスクが付かなかったのは残念。
木を植えた男
私は最初この作品をアニメーション映画でみた。とても雰囲気のある画風でストーリーもしっかりしており、強く印象に残った。
この本に出てくる名もない羊飼いの男は人間の何たるかを教えてくれる。
古今東西の全ての人々がこの男のような心の美しさを持っていたら、どんなにかこの世界は平和だろうかと思わずにはいられない。
人生に迷ったとき、社会に迷ったとき、自分に迷ったときこの本を開いて欲しい。きっと心が癒されるはずだ。
この本はまさに心のサプリメントである。
一家に一冊常備しておきたい本である。
チャン・グンソク ジャパンツアー2010 “Where is Your Star” プレミアムエディション [DVD]
ものすごい倍率のチケットをゲットして、横浜公演を観てきました。
まだアーティストとして成長過程のグンちゃんですが、このツアーは歌以外にもドラマの名シーンの再現や、DJのコーナーもあって盛りだくさんでした。グンちゃん自身がこのツアーをプロデュースしたというだけあって、まさにグンちゃん祭りです!
通訳がいるのに一生懸命日本語でしゃべったり、いろんな場所のカメラに目線を送ってみんなから見えているか確認したりと、グンちゃん自身がファンとの一体感を大切にしているのが伝わってきます。どんなDVDになるのか今から楽しみです。
The Girl Who Kicked the Hornet's Nest (Vintage Crime/Black Lizard)
本シリーズ3部作を読み終えて非常によい読後感を味わった。1900ページを超す大作だが飽きることなく、複雑な人間関係の中、Salanderの過去およびその復讐が始まり、最後は如何にも彼女らしいやり方で決着を図っている。このたぐいまれなキャラクターが織りなす小説をまだ読みたいと思うファンは多いと思うが、この遺作を最後にこの人物の行く末を想像するのもまたファンになったものの醍醐味ではないかと思いたい。記録的な猛暑の今年の夏はこのシリーズで大いに楽しませてもらった。
これからこの作家を読む人は必ず順番を守って読んでください。英訳された文章は比較的平易で地名や人物名以外は読みやすい内容になっています。
(360)DiRT(輸入版:北米版)
Dirt 2 やWRCよりおもしろい。もっというと、GT5やGridよりおもしろい。
ワタシの印象。
Dirt2:ぐるぐる回り
WRC:絵が汚い、操作はリアルかもしれないが、楽しくない。